海外移住日記第93話 パタヤでお風呂見学

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そうやってパタヤで遊んでいた時。ふと思ったことがありました。それは何かというと・・・あれ?わざわざパタヤでホテル取る必要なくない?でした。というのもシラチャで働いている時には、次の日が休みの時など仕事終わりにパタヤに行って、ホテルを飛び込みで取ってから、夜の街に繰り出していていました。

・・・でも、よく考えたらホテルとる必要ある?というのもパタヤで遊ぶ時などは東の空が白み始めるまで遊んでいることが常。そこからホテルに帰ってもちょっと寝るだけで午前中にはシラチャに戻っていました・・・あれ?これそのまま遊んで、ホテル戻らずに始発のロットゥ(乗り合いバス)に乗ればいいんじゃね?そう思いついてしまいました。

思いついてしまったものは実践してみねば気がすみません。ということで次の機会にどんなもんか実験してみることにしました。そしてある日。仕事がいつも通り18時に終わり、いったん部屋に戻ってシャワーと着替えを済ませ、いざパタヤへ出発。確か19時過ぎにはロットゥが出発したと思います。パタヤに到着したのは20時でした。

その日はそのままノースパタヤにあるお風呂屋見学をしてみることにしました。ちなみに入るかどうかは現地を見てから決めようと思いました。スクンピッドとサウスパタヤ通りがぶつかるところで待機しているソンテウは、サウスパタヤ通りを西に走り、2ND通りを北上し、ノースパタヤまで行きます。

この大渋滞している道をソンテウに乗り続け、2ND通りソイ1で下車しました。この辺りには、サバイディー、ハニー2、ラスプーチン、サバイルーム、などのお風呂があります。目の前に大型ショッピングモールがある立地は景観上どうかと思いましたが、これも経験だと思い入店してみることにしました。

店内に入るとひな壇は思ったよりも近くにあり、どの店も100名ほどの女性が鎮座しており、こちらを笑顔で眺めていました。金額は女の子の名札の色やアルファベットによって変わり、1800BAHT~というところがほとんどでした。それにしても客はインド人ばかりでした。日本人の私が珍しいのか、女の子からのアピールがすごくて恥ずかしかったことを覚えています。

店に入るや否や私を見つけたコンシア(女の子を勧めてくるおじさん・おばさん)が寄ってきて、あの子がお勧めだ、あの子はおっぱいが大きい、など懇切丁寧?に説明してくれます。ダメだ。もう既に退店しづらくなっている。口が裂けても今日は情報収集で来ただけです、とは言えない雰囲気になっている。

ちなみに当時の印象としては、けっこう可愛い子いるなー、という感じでした。しかし、これ以上長居していると入店してしまいそうだったので、心を鬼にしてタイプの娘がいないことを告げ店を後にしました。