ドイツFKK体験記96 がっかり?観光地。クラインマルクトハレ市場 2018年10月フランクフルト

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フランクフルト6日目。今日が事実上フランクフルト最後の日。ということで毎度のごとく朝8時頃起床して、ドイツにおける私の大事な栄養補給源である朝食ビュッフェを食べに1階に降ります。そして、今日もまたお腹がはちきれんばかりに朝食を食べて部屋に戻ります。さて、本日はFKK MAINHATTANに行く以外何もすることがありません。

しかし、FKK MAINHATTANに行く予定の時間まではかなりあります。FKKへは前回同様、夕方18時頃に到着していたい。接続よく行けば、ホテルからFKKまで30分ほどなので、部屋を出る時間は17時30分。ということは・・・あと8時間弱空き時間があることになります。さて、どうするか?

ちなみに前回はクロンベルク観光をしましたが、今日はそんなつもりはありませんでした。何かハプニングがあったら困ります。今日はあまりよくばらず、照準をFKKのみに絞り、ただ静かに、FKK MAINHATTANのみを堪能しつくしたい。しかし、ずっと部屋で閉じこもっているのもいかがなものかと思います。

・・・仕方がない。特にあてもなくフランクフルト市内を歩いて観光することにしよう。そして適当なところで昼飯でも食べよう。後、どうせならローカルグルメを食べたい。ということで一応、念の為にと調べておいた、フランクフルトの台所?クラインマルクトハレ市場をまずは目指すことにしました。

ホテルを出発したのは10時過ぎ。とことことフランクフルト市内を見学しつつクラインマルクトハレ市場を目指します。地図を見た限りだと、先日訪れたフランクフルトの観光地、レーマー広場の近く。ということで特に迷うこともなく、30分もかからず市場に到着することができました。

これは私だけかもしれませんが、日本でも、タイでも、どこの国でも市場というのはテンションが上がります。そして大概市場にある食堂や屋台は安くて美味しいと相場が決まっています。あー。チリのサンチアゴの中央市場で食べたウニは安くて美味しかった・・・・・期待に胸を躍らせ市場に入ります。

・・・・・ん?こんなもんか?フランクフルト市内にある市場だからか?期待しすぎた?なんかショボい、気がする。売っているものも同じようなものばかり。そして値段も・・・高い。まあ、スーパーで買うよりは新鮮で安いのかもしれません。これは私がせこいだけかもしれません。

しかし・・・ここで飲み食いする気は起きんなー・・・せっかく混みあうと予想される昼前に来たのになー。仕方ない。出るか。というわけでぐるっと一周しただけで、そそくさとクラインマルクトハレ市場を後にすることにしました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。