ドイツFKK体験記98 FKKのFKKによるFKKのためのドイツ旅行 2018年10月フランクフルト

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フランクフルトで自由行動ができる実質的な最終日。ランチを食べようとフランクフルト市内を散策していましたが、これは!という店が見つかりません。まあ、よくよく考えれば特にどうしても食べたいものがあるわけではありません。さらにべらぼうに食費が高い。本当ドイツはグルメが優しくない・・・この辺アジア的な感覚になれすぎているのかもしれません。

まあ、何度もいいますが、ドイツにはそもそもグルメ目的で来ていません。正直FKKで遊ぶためのエネルギーになりさえすればいい。それにどうせFKKで食事をとるのだから。ということで考えるのも面倒になってきたので・・・フランクフルトに来てから毎日のように訪れているスーパーREWEに行って、量り売りの惣菜を購入して部屋で食べることにしました。

ポテトサラダ的なサラダ。ミートボール的な味付けの肉団子。ハンバーグみたいな肉の塊。そしていつものハムとサラミとチーズ。パンと果物。それらを買って部屋で食べます。わざわざドイツに来てまでそんな寂しいことを・・・そう思う人もいるかもしれませんが、私の目的は純粋なるまでにFKK。ドイツグルメにはありません。

さもしかろうと腹がいっぱいになり今夜のFKK用のエネルギーが補給できたので・・・寝ることにしました。朝からフランクフルト市内を歩き回っていたとは言え、時間はまだ13時過ぎ。出発予定時間までまだ4~5時間あります。することもありません。体力温存を図り、体調万全でFKKを訪れるためにも寝ることにしました。

完全にFKKのFKKによるFKKのためのドイツ旅行。しかし、後悔はしていません。時間は有限。もっと旅行時間、旅行資金があれば、遠出して城見学でも行きましたが、今回は1週間という弾丸旅行。そうした事情を鑑みれて、かつ誤解を恐れずにいえばドイツ、フランクフルトに見るべきものはありません。

かけていた目覚ましが鳴り響いたのは18時ちょっと前。のそのそと起きてそのまま軽くシャワーを浴びます。どうせFKKで浴びるので意味はないのですが、まあ最低限のエチケットみたいなものです。お腹の調子も大丈夫そう。トイレプロブレムはなさそうです。ほぼ予定していた時間どおり18時過ぎにはホテルを出ることになりました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。