海外移住日記第154話 タウンハウスになんて引っ越さなければ良かった・・・

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タウンハウスに引っ越ししてすぐに感じたこと。それは後悔でした。

後悔の念。しかし、それは家自体にではありませんでした。むしろ家には特に(大きな)不満はありませんでした。そもそも大金持ちでもあるまいし、100%満足できる物件なんてないことは分かっています。その点で家自体には、引っ越しを考えるほど、の不満はありませんでした。まあ、と言っても全くないわけでもありません。

小さいことを言えば、まず、冷蔵庫がワンドアであること、は嫌でした。タイ(日本でもそうなのか?)で売られている冷蔵庫は、例えそれが日本製だろうがどこせいだろうが、なぜか冷凍室の冷気が冷蔵ルームにもれて必ず凍ってしまいます。これは過去借りたことのある違うアパートの部屋に付設してあったワンドアの冷蔵庫、全てそうでした。

・・・私の使い方に問題があるのか?いや、冷蔵庫にそんな難しい使い方もくそもないだろう。この凍った冷凍室の氷、そして冷凍室の下の冷蔵ルームの天井の氷を定期的に削らなくてはいけないのが面倒くさくて仕方がありませんでした。しかし、既述のようにこのことくらいで引っ越ししたことを後悔したわけではありませんでした。

それではご近所トラブルかと言うと、そういうことでもありません。たまたまなのか、奇跡的になのか、全くトラブルなく過ごすことができました。まあ、入居当日に家の前に思い切り車を横付けされたことがありましたが、それもフロントガラスにNO PARKING HERE!と張り紙をしてやったらその日のうちに移動していました。

そういえば小さい不満で言えば、虫、の問題はあるにはありました。やはりタイのタウンハウス。1階部分にはたくさんの虫が発生します。特にゴキブリ。しかし、既述のように長いタイでの生活によってゴキブリ耐性が付いています。また、タイのゴキブリは動きがとろい(逆に蚊の動きが俊敏(独断と偏見))ので、簡単に始末できます。

まあ、上記のようにこれくらいのことでは引っ越しを考えるまで行きません。オーナーに対して、怒る、クレームを入れる、というレベルですらありませんでした。腹は立つけど・・・まあ、いいか。これくらい我慢すれば、怒るのとか面倒くさい。クレームをいれて何やかんや時間がかかるくらいならば我慢したほうがいい。そんな感覚でした。