ドイツFKK体験記105 FKK MAINHATTANからホテルへ帰還 2018年10月フランクフルト

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そんなFKK MAINHATTANでの食事・・・あれ?よく考えたらこれ、今回のドイツ旅行での最後(明日の朝のビュッフェがあるけど)の食事じゃない?・・・まったく俺ってやつは、最後の最後までFKKか。でも逆にそのほうが潔くていいのかもしれません。いや本当、色々お世話になりました。そうしてお腹いっぱいMAINHATTANのビュッフェにて最後の晩餐を楽しみました。

ビールもわざわざおかわりしに行ってお腹いっぱい。食事が終了するとすることがなくなってしまいました。性欲・食欲が共に満たされたことにより気分的にも終戦ムード。しかし、去りがたい。FKKを立ち去ることはイコール実質上、今回の旅の終わりを意味します。なんかここにいる口実はないかと後ろ髪引かれる思いでいっぱいになります。

しかし、いつまでもここでダラダラしているわけにはいきません。このままではいつまでたってもFKKを去ることができません。断腸の思いで別れを告げることにします。重い腰を持ち上げて更衣室を目指します。廊下で目の前から裸の美女が歩いてきます。すれ違いざま股間を触られ流し目を受けます。

思わず後を追いかけそうになりますが、いやいやいやダメダメ。もう終戦。そう心を強く持って振り切ります。シャワーを浴びて、服を着替え、フロントに向かいます。そしてロッカーの鍵を返却して外に出ます。10月末、夜のフランクフルトは肌寒く、空気が乾燥していて、心なしか星が綺麗に見えます。

感傷的になっているな・・・これがFKKの店の前というのが格好つきませんが。未練を断ち切るように最寄りのトラムの駅、Daimlerstraße駅を目指します。相変わらず日本のトヨタに寄生するかのごと存在するヒュンダイの看板にむかつきます。韓国さようなら。やってきたトラムに乗り込み、窓際の席に座ります。

ゆったりと流れる車窓を眺め、揺られること30分弱。無事にフランクフルト駅前に到着。時刻は23時前。最後だしちょっと夜のフランクフルトでも歩いてみるかとも思いましたが、最後の最後でトラブルがあっても嫌だなと思い、ホテルに直帰することにしました。部屋に着くと緊張の糸が切れたかのようにベッドに倒れ込みました。

やはり、はじめての国、ドイツ、治安の悪さ(日本はもちろんタイよりもドイツの方が圧倒的に悪い)、海外風俗、深夜移動、などで心身ともに疲弊していたのかもしれません。最後まで特にトラブルに巻き込まれることなく終えた、という開放感。気づけばぐっすりと熟睡することができました。明日は15時30分フランクフルト発の飛行機でタイへ戻る予定です。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。