ドイツFKK体験記106e ドイツのフランクフルトからタイのパタヤへ帰宅 2018年10月フランクフルト

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そして、最終日である帰国日。朝8時に起床して、最後の朝食ビュッフェを取るために1階に降ります。飛行機の中で機内食を食べることができる(フランクフルト-アンマン、アンマン-バンコクの2回)とはいえ、バンコクまでの移動時間は24時間もあります。栄養補給のためにも腹に入れる必要がありました。

思い残すことのないよう、おかわりまでしてお腹いっぱいにして部屋に戻りました。そして、しばらくお風呂にも入れないので朝風呂を楽しみます。そして、最後の荷造り。それにしてもこのCentro Hotel National。急遽探したホテルでしたが、非常にコストパフォーマンスの素晴らしいホテルでした。また、フランクフルトに来た時に、常宿にしたいと思うほど。

そうして予定通り11時30分にホテルをチェックアウトします。そして、フランクフルト中央駅からフランクフルト空港を目指します。スムーズに移動でき、ちょっと、いやかなり早くフランクフルト空港に到着してしまいました。どれくらい早いかというと・・・カウンターが空いていないくらい。

仕方がないので暇つぶし用で持ってきた小説を読みながら1時間ほど待ちます。ようやくカウンターが空き、ほぼ一番乗りでチェックイン。特にすることもないので、パスポートコントロールに向かいます。が、超混んでいます。ここ最近、直近訪れた、日本より、タイより、フィリピンより、インドネシアより(後日)・・・ここまで混んでいるのは久しぶりです。

全く左翼や日本の(自称)知識人はドイツのどこを見て、日本はドイツを見習え!!、とか言っているのでしょうか?お前らはむしろもっと東南アジアを見ろ。アジアはすでにヨーロッパの影を踏みつつあるぞ。そんなことを思いながら、ぶつぶつ言いながら大行列に並びます。なんやかんや1時間ほどで無事に税関突破。そのまま搭乗ゲートを目指します。

出発時間まで1時間半、登場時間まで1時間ほど時間があります。まあ、遅れるよりはいいのでまったりとタブレットで漫画を読みながら時間を潰します。そして搭乗時間。来た時同様、まずはヨルダンのアンマンを目指します。そしてそこで乗り換えてバンコクへ。まあ、この辺は来た時とほぼ同じ。そして予定時間とほぼ違いなく15.35分にバンコクに到着しました。

・・・・・疲れた。しかし、まだ終わりではありません。ここから我が家のあるパタヤまで行かなくてはいけません。まずはドンムアン空港からモーチットバスターミナルを目指し、そこからパタヤまでバス移動することになります。ちなみにモーチットへはドンムアン空港1階6番出口からエアポートバス(A1、30バーツ)が出ています。

ここで気をつけなくてはいけないことはA1バスには、モーチットバスターミナル行き、BTSモーチット行き、の2つがあるということです。まあ、どちらもBTSモーチットには行くのですが、その後モーチットバスターミナルに行くかどうかということ。一応バスの全面に記載されてはいますが、タイ語です。係員がいるので確認が必要です。※ちなみに上の写真のバスはモーチットバスターミナルには行きません。

まあ、どちらにしても10分も待たずにどちらのバスも来ると思います。モーチットバスターミナルまでは道路の込み具合もありますが30分もかかりません。モーチットバスターミナルからパタヤまでのバスは30~40分感覚で出発しています。およそ2時間の移動時間。結局、パタヤの我が家に到着したのは20時前でした。もうヘトヘトになっていて、ベッドに倒れ込みました。そりゃ合計30時間は移動してればそうなります。

ここでふと今回のドイツFKK旅行を振り返ります。思えば一番のトラブルは到着日。ホテルが取れていないところから始まりました。あれが今回の旅で最大かつ唯一のトラブル。それ以外は順調で良い旅でした。そしてFKKにのみ照準を絞っての旅行でしたが、想像していた以上の世界を体験することができました。恐るべしドイツ、いやFKK。

・・・・・来年また必ず行こう。そう心に強く思いました。


さて、そんなドイツのフランクフルトのFKKを遊びつくすのにおすすめのホテルは何といっても、

Centro Hotel National、です。


特筆すべきはその立地。なんとフランクフルト中央駅から徒歩1分。駅の目の前にあります。そして同じく目の前にはトラムの駅があるため、そこからフランクフルト市内にあるFKK MAINHATTANにも簡単に行くことができます。

ホテルの真下にはバーやインド料理店。また徒歩100m内にレストラン、小さい商店、雑貨屋、怪しい店などなんでもあるので生活にとても便利です。部屋はシングル、専用トイレ・バスルーム(バスタブあり)、朝食ビュッフェなど十分あファシリティ。気になるホテル代ですが、時期によりますが大体50ユーロ~となっています。


さて、そんなドイツでのインターネットの使用方法ですが、まず思い浮かぶのは、ホテルやレストランのWIFIを使うという方法。これはとくに問題なく使用できます。しかし、当たり前の話ですが、その場から離れてしまえばインターネットは使えなくなります。

次に、現地でプリベイトSIMを購入するという方法があります。この方法は現在の海外旅行の主流?で、一番安価で確実にインターネットが使用できます。しかし、ドイツでこの方法は難しいようです。というのもプリベイトSIM自体はどこでも売っているようですが、それを有効にするにはかなり面倒くさい手続きが必要で、事実上短期旅行者は使えない制度になっているとのことです。

詳しくはこのページを参照して下さい。つまりタイやフィリピン、その他の国のように持参した白ロムスマホに現地のプリベイトSIM(SIMの期限、速度、上限などの契約は別途必要)を差し込めば自動的に使えるというわけではないようです。

また、現地のフリーWIFIを使う、という手もあります。しかし、ドイツは日本と同じくらい、いやひょっとしたらそれ以上にフリーWIFIスポットが充実していません。ある限られた場所、空港、駅、観光スポットに(一応)WIFIスポットはありますが、そのほとんどはそもそも速度が遅く、かつ時間制限(30分~1時間)があり、接続しない時間をイライラして待ち終わる、という感じでまるで使い物になりません。

というわけで、結論としては、安定してドイツ旅行中にインターネットを使用したい場合、日本からレンタルWIFIを持参する、というのがベターな方法と言えます。頼る人のいない他国の空の下で常時ネットを使える、という安心感はもはや保険、心の精神安定剤とも言えます。そういう意味でも日本でレンタルWIFIを契約しておくのをお勧めします。