ジャカルタ夜遊び体験記15 コタインダーにて一戦目の相手を探す 2019年6月

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ジャカルタ風俗コタインダーのGrand MTRにて。鎮座して待ち構える女性たちの容姿を見て、思わずジャカルタ風俗のコストパフォーマンスの良さを感じ入ってしまいました。するとそんな刹那の私の感慨など無視して、コンチアのおばちゃんが私の意思とは無関係に手を引き、どんどん女性の目の前に連れて行こうとします。

ちょ待てよ!そう思いましたが、時すでに遅し。気づいたら女性たちの目の前に引きずり出されてしまいました。そして突き刺さる女性たちの視線。30~40人の女性が一斉にこちらを見るわけです。しかし、逆にこちらは女性陣を直視できない。しかし、しなくてはいけない。

むき出しの視線に居たたまれない気持ちになりながら、それでもざっとではありますが、女性を確認できた視野の広さを自分で自分を褒めたいと思います。しかし、もう限界。一回体勢を立て直したい。このままずるずると相手?のペースでことが進むのは避けたほうがいい。気がする。

また、その場で女性を指名してそのまま部屋へ上がるというのは、何というか風情がありません。そんな感情、こういう大人の社交場では不要なものと頭では分かっているのですが、体が拒否しています。というわけで、もう一度、ちょっと待って!とおばちゃんに言い、とりあえず喉が乾いているからビール飲ませて、と一旦カウンターまで引き下がります。

これは、前線から逃げ出した、わけではなくそう、戦略的撤退、です。そうしてカウンターにてビールを注文。そしてカウンターの端、女性たちが何とか見える位置、の椅子に座り心を落ち着かせます。ちなみにおばちゃんのコンチアは、逃すまいと私の隣をずっとキープしています。

さて、どうするか?・・・いや、どうするも何も、やることは初めから決まっているのですが、もうちょっとこの空間を楽しみたい、というのも確か。しかし、そんな雰囲気でもなさそうです。コンチアのおばちゃんの態度からも、とっとと女選べよ、という雰囲気がバンバン感じられます。

しかし、ローカルと思われるお客は女など選ばず、男同士で酒盛りしているし・・・やはりローカルと外国人では接客が違うのか?来店の目的が違うのか?それともローカルはそもそもそんな簡単に女遊びできない懐事情なのか?それにしては大量の酒瓶が並んでいるが・・・・そんなことを考え、現実逃避しながらボーッと女の子たちを眺めていました。


さて、海外旅行する時に毎回迷うのがホテル選び。価格、設備、サービス、立地・・・考慮する点がたくさんあります。しかし、目的が夜遊びすることのみと決まっているならば、いっそのこと繁華街近く、もしくは繁華街まで徒歩圏(治安にもよるけど)、もしくはタクシーなどが捕まえやすく、そして帰りのタクシーで目印となる箇所があるところが望ましいかと思います。だってどうせ夜遊びしかしないんだから・・・

一般的にインドネシアのジャカルタは、北部(コタなど)、中部(モナスなど)、南部(ブロックⅯなど)、といった感じで分類されます。簡単に、北部は中華街を主にしたローカルエリア、中部はオフィス街、南部は歓楽街兼日本人街、となっています。ちなみにJKT48の本拠地があるのは南部になります。

今回のジャカルタ訪問。私の目的はがっつり夜遊び。特にパラダイススパコタインダーに興味がありました・・・だったらもういっそのこと、それら遊ぶ箇所にほど近いところに泊まったほうがいいのではないかと思いました。それならばコタ駅を中心とした北部に宿泊するのが便利そう。

さらにもっと細かく言うと・・・タクシーの乗り降りや治安などを鑑みて大通り沿いにあるホテルがベスト。というわけでジャカルタの地図と遊びに行く予定の風俗の場所をしっかりと確認。穴が開くほど地図を見た結果、コタ駅Jl. Raya Mangga Besar の間くらいのエリアでかつJl. Hayam Wuruk の大通り沿いがベターではないかと判断しました。

ということで前置きが大分長くなりましたが上記条件で探しに探しまくって決めたのが、

FAVE HOTEL(フェボホテル)でした。

場所はコタ駅からJl. Raya Mangga Besarの方へ800mくらい南下したJl. Hayam Wuruk の大通り沿いにあります。外観はこのように高級ホテル(ショッピングモール併設)のよう。内観もこのように豪華?そのものでした。

肝心の立地ですが、コタインダーまでは徒歩圏?1.5㎞ほどの距離。パラダイススパ(1001)も同じく1.5㎞ほどと徒歩で十分カバーできます。またホテル置屋として有名なHOTEL TRAVELまでも1.5㎞・・・そう、すべての場所に徒歩で行くことができるわけです(私は歩くのが好きなので。1.5㎞を苦痛と思わない人であれば)。まあ、タクシーを使っても大した金額にはなりません。

また近くには中華街があるため中華料理には事欠きません。中華街のショッピングモール内にあるフードコートで昼から中華を肴に酒も飲めたりします。また、FAVE HOTELが入っているショッピングモール内にもフードコートあるので日中は食事で困ることはありません(締まるのが早いです。おそらく18時ころ?)さらに歩いて10分くらいのところには、ジャカルタで有名な餃子店やラーメン屋、日本食屋もあります。

さて一番気になる宿代ですが・・・時期やタイミングによるかと思いますが、一泊500バーツ(1700円くらい)~となります。コストパフォーマンスはかなり高いホテルではないかと思うので、私同様ジャカルタに夜遊び目的(特にコタエリアの、コタインダー、パラダイススパ、ホテルトラベル)で赴く諸兄にはぜひこのフェボホテルをおすすめしたいと思います。