海外移住日記第158話

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シラチャ9キロ(というエリア)からの引っ越しを決心した私。1年の契約期間が満了したら引っ越そう。もう、道が悪いところ、不便なところ、なんてまっぴらごめんだ。本当、家自体に不満はなかったのですが、周辺(インフラ)環境を悪さから1年経つのを指折り数えながら、まだ早いと思いつつもネットでアパートやコンドミニアム情報を探し始めました。

なんと言っても現在の不満のほぼすべてである、道路インフラ、がしっかりしているところ。正確に言えば、道のインフラの悪さと交通モラルの悪さで身の危険を感じると、それがストレスとリスクになることがわかっていたので、それを感じないところ。そうなると選択肢は一つ。つまり町中への引っ越しでした。

日本のブラック不動産会社で働いていた時に学んだことをすっかり忘れていました。それは、不動産は立地が(ほぼ)すべて、だということ。こんなことならシラチャプレイスを引っ越さなければよかった・・・というか、もう一度シラチャプレイスに戻ることも考えました。しかし、それでは面白くない。なんか負けたみたいです。そして、どうせなら違う物件にも引っ越してみたい。

ということでシラチャプレイスも一応考慮に入れつつ、違う物件を探すことにしました。ちなみに立地以外での、新しい転居先の諸条件ですが・・・まずは、フィットネス。もともと広いタウンハウスに引っ越したのも思い切り室内トレーニングをするのが目的の一つでもありました。

それなら外部のフィットネスジムに通えよ、と思われるかもしれませんが、シラチャ(当時)はフィットネスジムがほとんどありませんでした。ないことはないのですが、あっても値段が高い。価格的には日本と同じくらいします(1ヶ月2000バーツ前後=7000円弱)。

その割に設備が貧弱です。日本では当たり前?である、プール、温泉、サウナ、マッサージチェア、各種プログラム、それらがほとんどありません。あってもせいぜいランニングマシーン、サイクリングマシーン、複合マシン、ダンベル、くらいになります。

シラチャが田舎の地方都市というのもありますが、それ以外の理由として、そもそもフィットネスを好んで使うような高給取り?が住むアパートやサービスアパート、ホテルに敷設していることが多いから、というのが挙げられるかもしれません。その点が日本とは多少事情が異なってくるところです。

比較しても仕方がないのですが、その点、地元名古屋のフィットネスジムコストパフォーマンス最高でした。30台以上のランニング、サイクリングマシーン、30台以上のマシーンはもちろん、プール、温泉、サウナ、マッサージチェア、各種プログラム、が無料で使えました。月額5400円で。

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