海外移住日記第159話 シラチャの海は汚い

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引っ越しの条件についての続き。2番目に重要な条件がプールでした。現在はどうか分かりませんが、私がシラチャにいた当時、シラチャに気軽に利用できる公共プールなどはありませんでした。あるのはホテルやコンドミニアムにファシリティとして敷設しているプールのみという有様。

・・・ああ、そういえば、一つだけSRIRACHA SPORTという、海沿いのイミグレーションの隣に、日本で言う区民スポーツセンターみたいなものがありました。しかし、どう考えても閉鎖している様子。タイ人の知り合いにシラチャのプールについて聞いてみても、口を揃えて、上記の施設名を言われるのですが、利用経験者も最近利用している人もいませんでした。

というわけでプールを使用したければ、ホテル等のプールをビジター扱いで利用するしか方法がありませんでした。しかし、そのすべてが高額。一回500バーツ(1700円くらい)とかします・・・・・バカかと。日本の数倍はするじゃないか。しかも、ブールの長さも25mもなく、まともに泳げないリゾート仕様のプール。

というよりも、そもそもプールを自由に気軽に格安で利用できるなんて、世界広しといえど日本くらいなものなのかもしれません。まさに日本の常識は世界の非常識。そういえば外国人が、日本の少中高の学校にはプールがほぼ常設されている、と聞いてびっくりするという話も聞いたことがあります。

また、シラチャ自体、海に面した港町なので、プールが必要ないのか?もしれません。泳ぎたいなら海で泳げと。とはいえ、しかし、シラチャの海は汚い。遠くから見ると綺麗に見えますが、近くで見るとまるでヘドロ。到底入れたものではありません。ちなみにシラチャの江ノ島、ロイ島から船に乗れば、50バーツ、1時間ほどでシーチャン島まで行くことができます。このシーチャン島であれば、海も綺麗で思う存分泳ぐことができます。

・・・が、そんなまいどまいど手間ひまかけてまで泳ぎたいわけではありません。まあ、そんな理由のため、引っ越しの条件として、フィットネス、特にプール(きちんと泳げる)があるアパートやコンドミニアムを探していました。