ジャカルタ夜遊び体験記23 ジャカルタ×深夜×中華 2019年6月

Pocket

中華料理屋、辣妹子(Lac Mei Che)にて。名物?だという麻婆豆腐の他、軽く悩んだ末、水餃子と白飯を注文することにしました。おそらく中国人からすれば意味不明なチョイスでしょうが、日本人的には餃子と白飯は何の問題もありません。餃子定食があるくらいですから。そしてビール。

ちなみにインドネシアはイスラムの国。そんなインドネシアでお酒なんて飲めるの?そう思われる人もいるかもしれませんが、安心して下さい。飲めます。飲みづらくはありますが。そして金額もかなり割高に設定されています。まあ、日本で飲むのと同じくらいな値段設定(一瓶500円くらい)です。

ちなみにイスラム教国の中でもその厳しさに違いはあるようです。中でもインドネシアは、トルコ、マレーシア、と共に緩いイスラム?として有名です。世界最大のイスラム教国のインドネシアがゆるいとは皮肉な話です・・・というかそんなことを言ったら夜の社交場などもイスラムはご法度なはず。

まあ、中東辺りの金持ちのアラブ人が、自国で性解消ができないからと、ヨーロッパの貧国などに遠征してセックス旅行しているのことは周知の事実。というか奴らはアジアにまで遠征してきている始末。知らぬはアッラーのみという皮肉。宗教って何かね。まあ、興味津々若かりしバックパッカー時代ならともかく、世俗にまみれたおじさんになった今、酒も飲めず、夜の蝶とも戯れることができないところなんてお呼びじゃありません。

まずはビールが出てきます。当たり前ですが、グラスに氷は入っていません。また、日本のようにグラスは冷えていないので、早く料理が来ないとぬるくなるなー、なんてことを思いながら料理が来るのを待ちます。注文して数分後まずやって来たのは・・・やはり一番先に来たのは白飯。

これが日本だと、新装開店の店、または、連携の取れていないホールの店、でもない限り白飯だけ先に持ってくるなんてことはありません。しかし、アジアでは普通。タイでも当然のように白飯だけ持ってきます。お前は白飯だけ食べると思うのか?そう店員を詰めたいのですが・・・そんなことが大人気ないことくらいわかります。しかし、そうか、ジャカルタもか・・・。

白飯がやって来た数分後、今度は水餃子がやってきました・・・まあ、そうなるわな。やはり麻婆豆腐が一番後か。ちなみに現在済んでいるパタヤでよく行く中華の店では、こうなることは初めから分かっているので、白飯は麻婆豆腐が来てから注文するようにしています。そこからさらにしばらく待った後、麻婆豆腐がやって来ました。

まあ、そんなわけで冷めた白飯の上に麻婆豆腐を乗せて食べた後、残って冷たくなる寸前の水餃子を肴にビールを飲み干しました。


さて、海外旅行する時に毎回迷うのがホテル選び。価格、設備、サービス、立地・・・考慮する点がたくさんあります。しかし、目的が夜遊びすることのみと決まっているならば、いっそのこと繁華街近く、もしくは繁華街まで徒歩圏(治安にもよるけど)、もしくはタクシーなどが捕まえやすく、そして帰りのタクシーで目印となる箇所があるところが望ましいかと思います。だってどうせ夜遊びしかしないんだから・・・

一般的にインドネシアのジャカルタは、北部(コタなど)、中部(モナスなど)、南部(ブロックⅯなど)、といった感じで分類されます。簡単に、北部は中華街を主にしたローカルエリア、中部はオフィス街、南部は歓楽街兼日本人街、となっています。ちなみにJKT48の本拠地があるのは南部になります。

今回のジャカルタ訪問。私の目的はがっつり夜遊び。特にパラダイススパコタインダーに興味がありました・・・だったらもういっそのこと、それら遊ぶ箇所にほど近いところに泊まったほうがいいのではないかと思いました。それならばコタ駅を中心とした北部に宿泊するのが便利そう。

さらにもっと細かく言うと・・・タクシーの乗り降りや治安などを鑑みて大通り沿いにあるホテルがベスト。というわけでジャカルタの地図と遊びに行く予定の風俗の場所をしっかりと確認。穴が開くほど地図を見た結果、コタ駅Jl. Raya Mangga Besar の間くらいのエリアでかつJl. Hayam Wuruk の大通り沿いがベターではないかと判断しました。

ということで前置きが大分長くなりましたが上記条件で探しに探しまくって決めたのが、

FAVE HOTEL(フェボホテル)でした。

場所はコタ駅からJl. Raya Mangga Besarの方へ800mくらい南下したJl. Hayam Wuruk の大通り沿いにあります。外観はこのように高級ホテル(ショッピングモール併設)のよう。内観もこのように豪華?そのものでした。

肝心の立地ですが、コタインダーまでは徒歩圏?1.5㎞ほどの距離。パラダイススパ(1001)も同じく1.5㎞ほどと徒歩で十分カバーできます。またホテル置屋として有名なHOTEL TRAVELまでも1.5㎞・・・そう、すべての場所に徒歩で行くことができるわけです(私は歩くのが好きなので。1.5㎞を苦痛と思わない人であれば)。まあ、タクシーを使っても大した金額にはなりません。

また近くには中華街があるため中華料理には事欠きません。中華街のショッピングモール内にあるフードコートで昼から中華を肴に酒も飲めたりします。また、FAVE HOTELが入っているショッピングモール内にもフードコートあるので日中は食事で困ることはありません(締まるのが早いです。おそらく18時ころ?)さらに歩いて10分くらいのところには、ジャカルタで有名な餃子店やラーメン屋、日本食屋もあります。

さて一番気になる宿代ですが・・・時期やタイミングによるかと思いますが、一泊500バーツ(1700円くらい)~となります。コストパフォーマンスはかなり高いホテルではないかと思うので、私同様ジャカルタに夜遊び目的(特にコタエリアの、コタインダー、パラダイススパ、ホテルトラベル)で赴く諸兄にはぜひこのフェボホテルをおすすめしたいと思います。