海外移住日記第160話 タウンハウスに引っ越し早々、物件検索を始める

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引っ越しの3つ目の条件、バスタブ。まあ、これはあったらいいな、くらいのものでしたが、やはり日本人としては、ふと湯船に入りたくなることがたまにはあります。しかし、湯船につかることは日本では当たり前のことでも、海外では、湯船に入る、ということは贅沢の一つでもあります。

日本はそれだけ水源が豊富ともいえます。水“源”というくらいですから、油田や金鉱と同じように、ある種の資源といえるのかもしれません。それにしても、水、安全、情報、はてはまともなインフラが、当たり前のようにあるというのは、世界でも日本くらいだということを実感させられます。

最後にこれは条件というか、当たり前のことなのですが、キッチン(と言っても流し程度でOK)がきちんとあることも条件の一つでした。今、現在もそうですが、この時期には大概毎日自炊をして暮らしていました。外食するのは週1の休みの時に外出したときくらいのもの。しかし、既述していますが、タウンハウスにはキッチンも流しもありませんでした。

しかし、せめて流しがないと不便。というわけで、仕方なく2つあるトイレのうちの一つを一切排泄には使用せず、キッチンスペースとして使用していました。自分だけであればいいのですが、しかし、そんな姿、他所様には絶対に見せられません。頭がいかれているのかと思われるでしょう。

こんな状況では当然、女性も連れ込めません。かといって引っ越すことを考えている家に自費でキッチンの設置をするのは馬鹿げている。というわけで1年間トイレキッチンを使用して過ごすことになってしまったのでした。もうこんな暮らしは真っ平だ。キッチン、もしくはせめて流しがある部屋を探すことにしました。

こうして部屋探しを本格的に始めることにした私。そして利用するのは、変わらずこのサイト。www.renthub.in.th。おそらくシラチャでこのサイト以上に不動産探しで使えるサイトはありません。というかここ一択です。それ以外のサイトはすべてクズです。使い物になりません。仕事の合間、部屋に戻ってから、空いている時間ひたすら見続けた結果、分かったこと、それはシラチャの賃貸物件が値下げ傾向にあるということ。これはチャンス。