ジャカルタ夜遊び体験記26 中華街のフードコートで昼からビール 2019年6月

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ジャカルタ2日目。中華街にあるChandra Building内のフードコートに到着。ランチタイムも終わった気だるい空気の漂う14時過ぎ。真っ昼間から飲むのにちょうどよい雰囲気。地元の親父らしき数人の客しかおらずガラガラだったので、酔っ払うのを前提に壁際(よっかかれるように)の席を選んで座ります。

すると客(私)の姿を認識したおばちゃんがメニューらしき大きな板を持って寄ってきます。まずは大事な確認。ビールはあるか?しかし、なぜか通じません。まさかないのか?ネットの情報は誤報か?いや、あっちのおやじはビールらしきものを飲んでいます。発音が悪いからか?

というわけで色々発音や言い方いを変えて、ジェスチャーも加えて、ビールと連呼してみました。しかし、相手は困った顔をするのみ。こうなったら最終手段です。向こうでビールを飲んでいる親父を指差して、さらにビールではなく、ビールの銘柄を言ったことで、やっと認識してもらえました。ふう。ビールを頼むのも一苦労だ。

とりあえず生、ではないですがとりあえずビールを飲みながらメニューを眺めます・・・うーん、よく分からん。そもそもピントがあってないのか?画素数が低すぎて大きいサイズにプリントした時に耐えられないのか?写真がぼやけていてよく分かりません。ちなみにメニューは中国語。英語表記もありません。このぼやけた写真と中国語の漢字の感じで判断するしかないか・・・

まあ、酒の肴になればいいわけですが・・・これは海外の食堂あるあるですが、写真メニューがものすごくまずそうに写っています。日本と比べるとこれはもう雲泥の差です。とても食欲が湧く写真ではありません。まあ、中華なのでそんなにハズレはないはず。そう思い適当に野菜炒め的なものと、海鮮鍋みたいな表記のあるメニューを注文することにしました。

立ち去ろうとするおばちゃんにグラスを指して、ついでにビールに氷を入れてくれ、と言ったら意外に通じました。実は、氷をくれ、と言った瞬間、しまったと思いました。暑いタイではビールに氷を入れるのは珍しくありません(タイのビールの方がアルコール度数が濃いからという説もあり)。

そのいつものタイのノリで氷を注文したのですが・・・インドネシアでも同様にビールを飲むのか?東南アジアあるあるなのかな?まさかビールを注文するよりも、あっさりと理解してもらえるなんて思いませんでした。


さて、海外旅行する時に毎回迷うのがホテル選び。価格、設備、サービス、立地・・・考慮する点がたくさんあります。しかし、目的が夜遊びすることのみと決まっているならば、いっそのこと繁華街近く、もしくは繁華街まで徒歩圏(治安にもよるけど)、もしくはタクシーなどが捕まえやすく、そして帰りのタクシーで目印となる箇所があるところが望ましいかと思います。だってどうせ夜遊びしかしないんだから・・・

一般的にインドネシアのジャカルタは、北部(コタなど)、中部(モナスなど)、南部(ブロックⅯなど)、といった感じで分類されます。簡単に、北部は中華街を主にしたローカルエリア、中部はオフィス街、南部は歓楽街兼日本人街、となっています。ちなみにJKT48の本拠地があるのは南部になります。

今回のジャカルタ訪問。私の目的はがっつり夜遊び。特にパラダイススパコタインダーに興味がありました・・・だったらもういっそのこと、それら遊ぶ箇所にほど近いところに泊まったほうがいいのではないかと思いました。それならばコタ駅を中心とした北部に宿泊するのが便利そう。

さらにもっと細かく言うと・・・タクシーの乗り降りや治安などを鑑みて大通り沿いにあるホテルがベスト。というわけでジャカルタの地図と遊びに行く予定の風俗の場所をしっかりと確認。穴が開くほど地図を見た結果、コタ駅Jl. Raya Mangga Besar の間くらいのエリアでかつJl. Hayam Wuruk の大通り沿いがベターではないかと判断しました。

ということで前置きが大分長くなりましたが上記条件で探しに探しまくって決めたのが、

FAVE HOTEL(フェボホテル)でした。

場所はコタ駅からJl. Raya Mangga Besarの方へ800mくらい南下したJl. Hayam Wuruk の大通り沿いにあります。外観はこのように高級ホテル(ショッピングモール併設)のよう。内観もこのように豪華?そのものでした。

肝心の立地ですが、コタインダーまでは徒歩圏?1.5㎞ほどの距離。パラダイススパ(1001)も同じく1.5㎞ほどと徒歩で十分カバーできます。またホテル置屋として有名なHOTEL TRAVELまでも1.5㎞・・・そう、すべての場所に徒歩で行くことができるわけです(私は歩くのが好きなので。1.5㎞を苦痛と思わない人であれば)。まあ、タクシーを使っても大した金額にはなりません。

また近くには中華街があるため中華料理には事欠きません。中華街のショッピングモール内にあるフードコートで昼から中華を肴に酒も飲めたりします。また、FAVE HOTELが入っているショッピングモール内にもフードコートあるので日中は食事で困ることはありません(締まるのが早いです。おそらく18時ころ?)さらに歩いて10分くらいのところには、ジャカルタで有名な餃子店やラーメン屋、日本食屋もあります。

さて一番気になる宿代ですが・・・時期やタイミングによるかと思いますが、一泊500バーツ(1700円くらい)~となります。コストパフォーマンスはかなり高いホテルではないかと思うので、私同様ジャカルタに夜遊び目的(特にコタエリアの、コタインダー、パラダイススパ、ホテルトラベル)で赴く諸兄にはぜひこのフェボホテルをおすすめしたいと思います。