海外移住日記第161話 変わりゆくシラチャの街並み

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ちなみに私がシラチャに住んでいた当時、シラチャの日本人の数は、一時期に比べて少なくなっていました。当時の仕事が仕事なので、そのことを肌で感じていました。しかし、反対にシラチャ自体の人口は増えていたのではないかと思います。特に中国人が大挙して押し寄せてきていました。

しかし、その割に新しい中華料理屋ができない。世界中どこに行っても地元になじまず、中華街を作る中国人にしては珍しいことです。何度も言いますが、料理に罪はありません。今まで世界中旅行してきましたが、海外で一番お世話になるのが中華料理。安くて量があり大体ハズレはありません。

そんなシラチャには(当時)中華料理屋が一つ(実際は台湾料理屋)しかありませんでした。中国人自体が増えるのはうるさくなるし汚くなるので嫌だなーと思っていましたが、一方、新たな中華料理屋が増えるのではないかと内心期待していたのですが、空振りに終わりました。

しかし、もちろん中国人韓国人が増えることのデメリットもありました。世界中、日本人が集まるところはなぜか治安がよくなります。日本人による浄化作用が高まるためか、街が清潔になり、そこに暮らす人々のモラルが上がります。ネトウヨおつ、みたいに思われるかもしれませんが、海外経験が長い人ならば分かるあるあるの一つです。

しかし、問題はそこに中国人韓国人が後乗りしてくること。彼らは、煌々と煌めく光に引き寄せられ害虫のごとく集まってきます。すると途端に治安が悪くなります。街が汚くなり、騒々しくなり、そしてモラルハザードが起きます。それに嫌気がさして日本人が別の場所に移動します。最終局面は、何故か韓国人が起源と名称変更を主張します。

・・・というループが世界中で繰り広げられています。アメリカ・ロサンゼルスのリトル東京やブラジル・サンパウロのリベルダージがいい例です。はあ、シラチャも今後そうなっていくのでしょうか?だとしたら、あの平穏で穏やかで静かだったシラチャも騒々しい下卑た汚い町に変わってしまうかもしれません。