ジャカルタ夜遊び体験記32 コタインダーで2夜4発終了 2019年6月

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ジャカルタ2日目。コタインダー2夜連続。STARMOONにて2回戦目が終わりました。ジャカルタに来てから4発目。もはや何の感情も湧きません。感情0の状態で、そそくさ、まさにそそくさという言葉の通り身支度をしました。そして部屋を出て、店を出て、コタインダーの敷地から出ます。

猛烈に襲ってくる賢者タイム。それはタイで夜遊びをする時の比ではありません。言葉が通じない、ということがこれだけ賢者タイムを深めるのか・・・・・よし、中華食いに行こう。お腹が空いた。というわけで昨夜同様、遅めの夕食、性欲の後の食欲、を捕りに中華料理屋を目指すことにしました。

賢者タイムもあったのでしょう。今夜は別のルートで帰ろうと思いました。コタ駅まで出るのではなく、地図で確認したショートカットを通るルート。だめそうなら引き返せばいい。どうせこの後は何もすることがありません。賢者タイムの中、ジャカルタの夜の散歩も乙なものです。

コタインダーの前にある小さな橋を渡り、ローカルかつアングラ感漂う住宅街に突入します。入ってしばらくはまだ車の通りがあり大丈夫かなとも思いましたが、どうしても西方向へ、さらに住宅街の方へ、向かう必要があります。しかし、そこは完全な暗闇に電灯がポツンと灯っているだけ・・・さて、どうする?

・・・行くか。ジャカルタの治安が思ったよりも良い(たった2日で何がわかるのかと)のでそのまま突入することにしました。完全にただの勘、ただ夜中近く、夜遊び帰りに、見知らぬ異国を歩きたかっただけ。本当はダメな判断なのだと思います。ちなみに後から調べたところ、夜のコタは治安が悪いとのこと。

あまり深く考えず歩いていると完全に暗闇のエリアが・・・ちょっと向こう、300メートルほど先に灯りが見えます。おそらくあそこまで行けば、来る時同様、川沿いに出れるはず・・・さすがにドキドキしながら早足で歩いていると暗闇から突然人影が飛び出てきました。うわっ!思わず声が出ました。

これはやっちまったか?と思いましたが、よくよく見るとただのおばあちゃん。おばあちゃんが夜の散歩をしていただけでした。何だよ。びっくりさせんなよ。ていうかこんな夜中に危ないだろう。徘徊老人じゃないんだから。なんてぶつぶつ言いながら無事川沿いに出ることができました。

ここまで来れば、屋台の灯り、車やバイクの往来も多少あり、ほっと一息つくことができます。何よりここからホテル並びに目指す中華料理屋までは直線4,500メートルほど。案外平気だったな。最後の最後でちょっとびっくりしたけど。これからはこっちを通ろう。なんて思いながら中華を目指しました。


さて、海外旅行する時に毎回迷うのがホテル選び。価格、設備、サービス、立地・・・考慮する点がたくさんあります。しかし、目的が夜遊びすることのみと決まっているならば、いっそのこと繁華街近く、もしくは繁華街まで徒歩圏(治安にもよるけど)、もしくはタクシーなどが捕まえやすく、そして帰りのタクシーで目印となる箇所があるところが望ましいかと思います。だってどうせ夜遊びしかしないんだから・・・

一般的にインドネシアのジャカルタは、北部(コタなど)、中部(モナスなど)、南部(ブロックⅯなど)、といった感じで分類されます。簡単に、北部は中華街を主にしたローカルエリア、中部はオフィス街、南部は歓楽街兼日本人街、となっています。ちなみにJKT48の本拠地があるのは南部になります。

今回のジャカルタ訪問。私の目的はがっつり夜遊び。特にパラダイススパコタインダーに興味がありました・・・だったらもういっそのこと、それら遊ぶ箇所にほど近いところに泊まったほうがいいのではないかと思いました。それならばコタ駅を中心とした北部に宿泊するのが便利そう。

さらにもっと細かく言うと・・・タクシーの乗り降りや治安などを鑑みて大通り沿いにあるホテルがベスト。というわけでジャカルタの地図と遊びに行く予定の風俗の場所をしっかりと確認。穴が開くほど地図を見た結果、コタ駅Jl. Raya Mangga Besar の間くらいのエリアでかつJl. Hayam Wuruk の大通り沿いがベターではないかと判断しました。

ということで前置きが大分長くなりましたが上記条件で探しに探しまくって決めたのが、

FAVE HOTEL(フェボホテル)でした。

場所はコタ駅からJl. Raya Mangga Besarの方へ800mくらい南下したJl. Hayam Wuruk の大通り沿いにあります。外観はこのように高級ホテル(ショッピングモール併設)のよう。内観もこのように豪華?そのものでした。

肝心の立地ですが、コタインダーまでは徒歩圏?1.5㎞ほどの距離。パラダイススパ(1001)も同じく1.5㎞ほどと徒歩で十分カバーできます。またホテル置屋として有名なHOTEL TRAVELまでも1.5㎞・・・そう、すべての場所に徒歩で行くことができるわけです(私は歩くのが好きなので。1.5㎞を苦痛と思わない人であれば)。まあ、タクシーを使っても大した金額にはなりません。

また近くには中華街があるため中華料理には事欠きません。中華街のショッピングモール内にあるフードコートで昼から中華を肴に酒も飲めたりします。また、FAVE HOTELが入っているショッピングモール内にもフードコートあるので日中は食事で困ることはありません(締まるのが早いです。おそらく18時ころ?)さらに歩いて10分くらいのところには、ジャカルタで有名な餃子店やラーメン屋、日本食屋もあります。

さて一番気になる宿代ですが・・・時期やタイミングによるかと思いますが、一泊500バーツ(1700円くらい)~となります。コストパフォーマンスはかなり高いホテルではないかと思うので、私同様ジャカルタに夜遊び目的(特にコタエリアの、コタインダー、パラダイススパ、ホテルトラベル)で赴く諸兄にはぜひこのフェボホテルをおすすめしたいと思います。