ジャカルタ夜遊び体験記34 ジャカルタ3日目の夜は中華で豪遊 2019年6月

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ジャカルタ3日目。連戦連発の疲労、そして真っ昼間からのビール、目が冷めたら21時過ぎ、ということもあり、夜遊びに行くのも面倒です。仕方がないので今日は休精日として、その分夕食を豪勢にすることにしました。というわけでこちらも連日連夜の中華料理屋に突入します。

いつもであれば料理2品とビールを2本ほど注文して、腹八分目くらいな感じで店を出てくるのですが、今日は夜遊びで使うつもりのお金(2回戦分で80万ルピア(5000円くらい)ほど)があります。これだけ予算があれば豪遊できます。そしてジャカルタであれば尚更です。

というわけで、とりあえずビール、さっと出てきそうな野菜炒め、餃子を注文。メニューを回収しようとするウェイトレスを引き止め、料理が出てくるまでビールを飲みながらメニューを眺めます。すると海鮮鍋の文字が。ジャカルタに来てからはまった海鮮鍋。つい数時間前に食べたばかりですがついつい注文してしまいました。

待つこと数分で野菜炒めと餃子が登場。さらに待つこと5分ほどで海鮮鍋もやってきました。料理が早くやってくるのも中華料理屋のよいところです。さて、2人がけのテーブルに並んだ料理・・・明らかに量が多い。3皿ですが1品の量が多い。すべて腹に入れるのにビール何本必要か?

全然関係ありませんが、私は色々な料理や肴を少しずつつまみたいタイプ。目の前に並んだ料理とビールを見ながら、私が住むパタヤの近くにある、かつて数年間住んでいたシラチャの中華料理屋(正確には台湾料理屋)を思い出しました。ちなみにそこはシラチャの唯一の中華料理屋(当時)でした。

唯一の中華料理屋とあって重宝はしていたのですが、行くたびにストレスが溜まるのである時から全く足を運ばなくなりました。ストレスとは?それは、その店はまるでコース料理のように1品食べ終わるころに次の料理がやってくる、ということ。例えば、麻婆豆腐、ライス、ラーメンを頼んだとします。

こちらは麻婆豆腐+ライスと同時にラーメンを食べたい(ラーメンをスープ代わりに)わけですが、この店は一番はじめにまずライスが来て、しばらくして麻婆豆腐が来ます。当然、麻婆豆腐が来る頃にはライスは冷めています。そして麻婆豆腐とライスを食べ終わる頃にラーメンがやってきます・・・コース料理か。

1人で切り盛りしているローカル食堂のおばちゃんでも、ご飯ものとスープものほぼ同時に出してくるぞ。にも関わらず料理人が数人、ウェイトレスも数人いる中華料理屋でなぜこんなに料理が出てくるのが遅いのだ?ひょっとしたら中国では?中華圏では?ご飯とラーメンの組み合わせは意味不明、という文化の違いなのかもしれんけども、個人的には腹が立つことこの上ありません。

そして、毎回イライラするので、気づけばこの店には全く足を運ばなくなってしまいました・・・と、まあこれはシラチャの話。しかし、ここジャカルタは優秀。すべての料理がほぼ同じタイミングで出てきました。


さて、海外旅行する時に毎回迷うのがホテル選び。価格、設備、サービス、立地・・・考慮する点がたくさんあります。しかし、目的が夜遊びすることのみと決まっているならば、いっそのこと繁華街近く、もしくは繁華街まで徒歩圏(治安にもよるけど)、もしくはタクシーなどが捕まえやすく、そして帰りのタクシーで目印となる箇所があるところが望ましいかと思います。だってどうせ夜遊びしかしないんだから・・・

一般的にインドネシアのジャカルタは、北部(コタなど)、中部(モナスなど)、南部(ブロックⅯなど)、といった感じで分類されます。簡単に、北部は中華街を主にしたローカルエリア、中部はオフィス街、南部は歓楽街兼日本人街、となっています。ちなみにJKT48の本拠地があるのは南部になります。

今回のジャカルタ訪問。私の目的はがっつり夜遊び。特にパラダイススパコタインダーに興味がありました・・・だったらもういっそのこと、それら遊ぶ箇所にほど近いところに泊まったほうがいいのではないかと思いました。それならばコタ駅を中心とした北部に宿泊するのが便利そう。

さらにもっと細かく言うと・・・タクシーの乗り降りや治安などを鑑みて大通り沿いにあるホテルがベスト。というわけでジャカルタの地図と遊びに行く予定の風俗の場所をしっかりと確認。穴が開くほど地図を見た結果、コタ駅Jl. Raya Mangga Besar の間くらいのエリアでかつJl. Hayam Wuruk の大通り沿いがベターではないかと判断しました。

ということで前置きが大分長くなりましたが上記条件で探しに探しまくって決めたのが、

FAVE HOTEL(フェボホテル)でした。

場所はコタ駅からJl. Raya Mangga Besarの方へ800mくらい南下したJl. Hayam Wuruk の大通り沿いにあります。外観はこのように高級ホテル(ショッピングモール併設)のよう。内観もこのように豪華?そのものでした。

肝心の立地ですが、コタインダーまでは徒歩圏?1.5㎞ほどの距離。パラダイススパ(1001)も同じく1.5㎞ほどと徒歩で十分カバーできます。またホテル置屋として有名なHOTEL TRAVELまでも1.5㎞・・・そう、すべての場所に徒歩で行くことができるわけです(私は歩くのが好きなので。1.5㎞を苦痛と思わない人であれば)。まあ、タクシーを使っても大した金額にはなりません。

また近くには中華街があるため中華料理には事欠きません。中華街のショッピングモール内にあるフードコートで昼から中華を肴に酒も飲めたりします。また、FAVE HOTELが入っているショッピングモール内にもフードコートあるので日中は食事で困ることはありません(締まるのが早いです。おそらく18時ころ?)さらに歩いて10分くらいのところには、ジャカルタで有名な餃子店やラーメン屋、日本食屋もあります。

さて一番気になる宿代ですが・・・時期やタイミングによるかと思いますが、一泊500バーツ(1700円くらい)~となります。コストパフォーマンスはかなり高いホテルではないかと思うので、私同様ジャカルタに夜遊び目的(特にコタエリアの、コタインダー、パラダイススパ、ホテルトラベル)で赴く諸兄にはぜひこのフェボホテルをおすすめしたいと思います。