ジャカルタ夜遊び体験記39 ジャカルタには人が超たくさんいる 2019年6月

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ジャカルタ4日目。トランスジャカルタにて2時間かけてようやくブロックMに到着。ブロックMに到着すると・・・爆音(日本のアニソン)がこだまするコスプレ会場のような様相を呈していました。しかし、こんな暑いところでそんな暑そうな格好を好んでするとは・・・どうかしているとは思いますが、まあ、その熱意には頭が下がります。

とりあえず音のする方へ、そして人の流れに従って歩きます。すると地上に出ました。ちなみにブロックMに到着後、まずは一旦地下に降りることになります。すると、そこは駅の待合のようになっています。ちなみにショッピングモールとつながってもいます。そこから再び地上に上がることになります。

ちなみにそのブロックMの地下のショッピングモール、その廃り具合がなんともいえない味を出しています。私なんかからしたらノスタルジックな感じになって垂涎ものですが、普通の人からみたらただのみずぼらしい空間と思うかもしれません。そんなことを考えながら人の流れに従って歩きます。そして歩いている時に気が付きました。その人の多さに。

そうだったインドネシアは2018年時点で世界第4位の2億5,500万人の人口を誇る人口大国であり、世界最大のイスラム国家でもあります。その首都であるジャカルタは都市圏人口が3,200万人。東京都市圏に次いで世界第2位のメガシティでもあります。ちなみに、国全体の中央値年齢が28歳と若いことでも有名です。

ホテルのある、のどかなコタエリアにいたのであまり気になりませんでしたが、その事実を思い知らされました。圧倒的に人が多い。お祭り、ということもあるのかもしれません。しかし、それを差し引いても人が多い。エリア一帯すし詰め状態になっています。何だこれは?まっすぐ歩くとかそういうレベルじゃない。あの群衆の中に入ることさえ躊躇するぞ。

どう表現したら分かってもらえるのか?エリア一帯満員電車という感じ。陽を避ける場所すらありません。いや、正確に言えばあるはあるが、すでに誰かが占拠しています。もうちょっと分かりやすく?言えば、一番混んでいるテルメ状態。バンコクで夜遊びしたことがある人なら分かってくれるはず。

あの、後ろからどんどん人がやってきて、立ち止まることも許されない、常に動き続けていなくてはいけない感じ。まるで自分が回遊魚にでもなったかのごとく、ずっと動き続けていなくてはいけないあの感じ。まさかジャカルタの昼間に体験することになるとは・・・・・帰ろうかな。ちょっと来たことを後悔しました。


さて、海外旅行する時に毎回迷うのがホテル選び。価格、設備、サービス、立地・・・考慮する点がたくさんあります。しかし、目的が夜遊びすることのみと決まっているならば、いっそのこと繁華街近く、もしくは繁華街まで徒歩圏(治安にもよるけど)、もしくはタクシーなどが捕まえやすく、そして帰りのタクシーで目印となる箇所があるところが望ましいかと思います。だってどうせ夜遊びしかしないんだから・・・

一般的にインドネシアのジャカルタは、北部(コタなど)、中部(モナスなど)、南部(ブロックⅯなど)、といった感じで分類されます。簡単に、北部は中華街を主にしたローカルエリア、中部はオフィス街、南部は歓楽街兼日本人街、となっています。ちなみにJKT48の本拠地があるのは南部になります。

今回のジャカルタ訪問。私の目的はがっつり夜遊び。特にパラダイススパコタインダーに興味がありました・・・だったらもういっそのこと、それら遊ぶ箇所にほど近いところに泊まったほうがいいのではないかと思いました。それならばコタ駅を中心とした北部に宿泊するのが便利そう。

さらにもっと細かく言うと・・・タクシーの乗り降りや治安などを鑑みて大通り沿いにあるホテルがベスト。というわけでジャカルタの地図と遊びに行く予定の風俗の場所をしっかりと確認。穴が開くほど地図を見た結果、コタ駅Jl. Raya Mangga Besar の間くらいのエリアでかつJl. Hayam Wuruk の大通り沿いがベターではないかと判断しました。

ということで前置きが大分長くなりましたが上記条件で探しに探しまくって決めたのが、

FAVE HOTEL(フェボホテル)でした。

場所はコタ駅からJl. Raya Mangga Besarの方へ800mくらい南下したJl. Hayam Wuruk の大通り沿いにあります。外観はこのように高級ホテル(ショッピングモール併設)のよう。内観もこのように豪華?そのものでした。

肝心の立地ですが、コタインダーまでは徒歩圏?1.5㎞ほどの距離。パラダイススパ(1001)も同じく1.5㎞ほどと徒歩で十分カバーできます。またホテル置屋として有名なHOTEL TRAVELまでも1.5㎞・・・そう、すべての場所に徒歩で行くことができるわけです(私は歩くのが好きなので。1.5㎞を苦痛と思わない人であれば)。まあ、タクシーを使っても大した金額にはなりません。

また近くには中華街があるため中華料理には事欠きません。中華街のショッピングモール内にあるフードコートで昼から中華を肴に酒も飲めたりします。また、FAVE HOTELが入っているショッピングモール内にもフードコートあるので日中は食事で困ることはありません(締まるのが早いです。おそらく18時ころ?)さらに歩いて10分くらいのところには、ジャカルタで有名な餃子店やラーメン屋、日本食屋もあります。

さて一番気になる宿代ですが・・・時期やタイミングによるかと思いますが、一泊500バーツ(1700円くらい)~となります。コストパフォーマンスはかなり高いホテルではないかと思うので、私同様ジャカルタに夜遊び目的(特にコタエリアの、コタインダー、パラダイススパ、ホテルトラベル)で赴く諸兄にはぜひこのフェボホテルをおすすめしたいと思います。