【9月21日 AFP】インドネシアで、同性・異性間の婚前・婚外交渉を禁止する刑法改正案が議会を通過する見通しとなり、世論の反発を呼んでいる。ジョコ・ウィドド（Joko Widodo）大統領は20日、議会に対し法案の採決延期を要請した。
ウィドド大統領は反発が出ていることから、刑法改正案は慎重に吟味されるべきだと表明。来週の会期終了前に予定されている採決の中止を議会に要請した。改正案が成立すれば、婚前・婚外交渉を持った男女は禁錮6月～1年と罰金を科される可能性があり、世界最大のイスラム教国である同国で暮らす多数の人に影響が及ぶ恐れがある。また、インドネシアでは同性婚が合法化されていないため、新法は同国の小さな性的少数者（LGBT）コミュニティーを罰するものになるとの懸念も生まれている。
在インドネシア・オーストラリア大使館は20日、インドネシアへの渡航者に対し、新法が未婚の外国人旅行者にも適用される可能性があるとして、注意を呼び掛けた。
インドネシアでは、オランダ植民地支配時代にさかのぼる刑法の改正をめぐる議論が数十年前から続いていた。昨年には一時、改正案が議会を通過する見通しとなったものの、立ち消えとなっていた。
刑法改正を目指す動きは今年、保守系イスラム団体の支持を受けて再び勢いを得たが、人権団体や一般市民の多くは私的な行為を侵害する厳格な法律だとして激しく反発している。(c)AFP
・・・マジかよ！この法律！要するに婚前セックス禁止令ということか！ちなみに続報ですが、9月24日に予定されていた同法案の議会での可決成立は、法案の内容が個人のプライバシー侵害や報道・言論の自由を侵す恐れがあることを背景にした大学生などによる全国的な反対デモの結果、ジョコ・ウィドド大統領と議会関係者の協議で10月以降の次期国会での継続審議となっているようです。
この法案・・・何気に大問題（個人的に）に発展しそうです。何故？って思われる方も多いかもしれません。日本人で、かつ現在タイのパタヤ在住のお前には関係ないだろう？そう思われるかもしれません。確かにそう。直接的には関係ない。しかし、先日私はまさにその件のインドネシアはジャカルタに行ってきました記事参照。
インドネシアのジャカルタ・・・現在ひそかに世のエロい紳士たちの間で最後の楽園と言われている場所。まあ、つまり若い女の子と（廉価な費用で）個人恋愛ができる最後の聖地と言うわけです。何が聖地かというと・・・コストパフォーマンスが（特に位置的にも日本人にとっては）最も高いともいわれています。
そんな噂を聞きつけ、早速昨年2018年６月に視察に行ってきたわけですが、その感想は・・・ネット上の噂に偽りなし。確かに3000円もしない金額で若い女の子とエロいことができるのは、もはやよほどアングラなところやインドや一部アフリカなどを除き、インドネシアのジャカルタのみなのではないでしょうか？
私が現在住むタイでも、嬢のレベルと金額、そして遊びやすさ、のコストパフォーマンスが年々悪化しています。パタヤのソイ６で結構頑張って探して可愛い嬢を探して5000円くらいが最安ではないでしょうか。※深夜のビーチロードで800～1000バーツ（3000円から3500円）という手もありますが、かなりレベルはきついです。
その点、ジャカルタの3000円風俗は遊びやすく、嬢も若く、そこそこ可愛い子が揃っている、という3拍子。まあ、一つ難があるとすれば、言葉が通じない（英語もほぼ不可）ということ。ただ、これは逆に考えれば西洋人のエロい紳士がまだ荒らしていないということ？かもしれません。
というわけでまた来年早々にでも再びジャカルタに訪れようと思っていたのに上記のニュースが目に飛び込んできました。マジか・・・この法律って当然、外国人にも適用されますよね？法律だから当たり前か。外国人同士では適用されないらしいですが、そういう問題じゃない。
そうなると当然、パラダイススパやホテル置屋もコタインダーも然り。まあ、元々風俗なんてどこの国でもがっつりグレーなんだろうけど、こうはっきり法律で、婚前交渉不可、と宣言されて烙印を押されるとなると逮捕されるのが怖くてとてもじゃないけどジャカルタに夜遊びに行けないよ。
現在、学生達が中心となって反発しており法案可決自体、先送りになっているらしいですが、是非頑張ってほしい。不謹慎かもしれませんが、香港の市民ばりに廃案にまで持ち込んでほしいです。しかし、せっかく新たなエロい紳士達のパラダイスを見つけたと思ったのにショッキングなニュースです。
私も、そして貴方も、インドネシアのジャカルタに夜遊びに行く際は注意しなくてはいけません。興味のある人もまずはしっかりとニュースをチェックしてからジャカルタを訪れて下さい。また、続報が入り次第、情報を更新していきたいと思います。