海外移住日記第166話 広すぎるタウンハウスのスペースを持て余し次々に閉鎖

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シラチャ時代のこと。今は懐かしシラチャプレイスからガウキロと呼ばれるちょっとローカルエリアにあたるタウンハウスへ1年間引っ越しをしました。本当、あの時のことを今振り返ってみても、良くも悪くも何も思い出がありません。トラブルと言えばネットが一時使えなくなったくらいのものです。

オーナーからは毎月、家賃の支払いの際に、何か問題があったらすぐ連絡してくれ、と言われていましたが、そんなオーナーへクレームの連絡も上記ネットの件を1回しかしたことありませんでした。それくらいトラブルは何もありませんでした。

また、はじめはその家の大きさ(一人で暮らすには)を気に入って、それが理由で引っ越しを決めたのですが、次第に、というかよくよく考えれば、その広さを持て余すようになりました。そして次第にスモール生活をするようになります。

”水曜日のダウンタウン”という番組で、“家に人が山ほど隠れていても意外と気付かない説”という企画があり出演者らも、そういえば家に帰っても行かない部屋がある、最近あの部屋行ってない、みたいなコメントをしていました。そして、私自身そうでした。

タウンハウスでの生活に慣れ、生活の流れがローテーションのように決まってくると、次第に使うスペースと使わないスペースがはっきりしてきました。そして、どうせ使わないなら閉鎖してしまおうということになりました。こうして気づけばスモール生活になっていきました。

まず、手始めに一階キッチン部分(ちょっと大きな食堂ができそうなくらいの広さ)を閉鎖。というのも、どうやらそこの排水溝からゴキブリが上がってくることが分かったため、排水溝を塞ぎ、その四方にゴキブリホイホイを仕掛け、殺虫剤を巻きまくりドアを閉鎖。そのスペースはそのままタウンハウスを引っ越すことになるまで開かずの部屋となりました。

さらに2階にある2つのベランダ。特に広い方。借りる前、部屋見学した際には、ここにハンモックでも置いて・・・いや、ここでバーベキューすら可能だわ、テントでも張ってアウトドア気分を味合うのもいいな、筋トレエリアにするか、などなどなど色々ウキウキしながら考えていました。

しかし、引っ越して1ヶ月もせずにそのスペースを持て余し、こちらもすぐさま閉鎖。また、南側にある小さめのベランダ(と言っても4畳はあるため普通より大きめなのですが)、こちらは南向きということもあり、当初、洗濯物を干すためのスペースとして活用していました。

しかし、タイは急な雨があるため外干しして家を開けることもできません。とは言え、休みの日にずっと洗濯物につきっきりになるのもいやなので、気がつけばベランダに干すことをやめて部屋干し派になっていました。ということでこちらのベランダも閉鎖、となりました。