海外移住日記第168話 タウンハウスからの退去が正式に決定する

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シラチャでのタウンハウスでの生活は何も起こらない日々でした。まあ、自分から率先して行動を起こしていないので、何も起こらないのは当たり前なのですが、それにしても何も波が起きない。よく言えば平和。悪く言えば何も刺激がない。そんな生活が続きました。そして待ちに待った1年後。正確に言えば住み始めて10ヶ月後くらい、1年の契約まであと2ヶ月を残した時点。

もう、いても経ってもいられずオーナーへ1年契約満了時点で退去する旨を通告しに行くことにしました。そんな先走る形で退去を報告。オーナーには大変残念がってもらい、かなり遺留されました。しかし、当然そんな言葉には耳を貸すこともなく、いやー職場が変更になりシラチャを離れることになったので・・・と嘘までついてしまいました。

そう、それなら仕方がないなー・・・と納得してくれましたが、本当嘘ついてごめんなさい。オーナーはすごく良い人でしたが、一応その場で預けてあるデポジットの精算方法も決めました。退去してから1ヶ月後(退去日4月末)の6月1日にオーナー宅でデポジット受け取りということを決めてオーナー宅を退去。これでタウンハウスからの退去が決定しました。

およそ2ヶ月後の退去が正式に決まりオーナー宅から辞去した帰り道、ちょっと今日寿司でも食べちゃおうかな?くらいテンションが上がっていました。下手したらスキップすらしていたかもしれません。この退屈な生活がようやく終わる、と。まあ、住む場所が変わったところで自分自身のインドアな性格を直さねば何も変わらないのですが、とにかく変化が起こることが嬉しかった。

ちなみにその日は休日。昼前の早い時間にオーナー宅へ行ったのですが、結局、そのまま海鮮料理屋へ向かい、昼から酒を飲んで祝杯?を挙げることにしました。陽の高い時間に飲むビールは効きます。たらふく飲んで食べて、ほろ酔いで家に帰りました。酔っているというのもあったと思いますが、まだ退去まで2ヶ月近くあるのにちょっと退去の準備すら始めていました。