タイでの最低賃金（日給）がアップ

【タイ】タイ政府は11日の閣議で、政府と労使の代表からなる賃金委員会が6日の会合で決めた低賃金の引き上げを承認した。2020年1月から適用する。

　引き上げ幅は1日5～6バーツで、1日の最低賃金は313～336バーツになる。
《newsclip》

http://www.newsclip.be/article/2019/12/12/41456.htmlタイの最低賃金が5,6（20円弱）バーツ上がり、313～336バーツ（約1000円）になるとのこと。一瞬時給かと思いましたが、そんなことはなく日給。この場合の1日の最低賃金の就労時間が何時間かは分かりませんが、過去にタイで働いていた経験上、9時間拘束8時間労働。まあ、日本と同じですね。しかし、私が働いていたのはあくまでも日系企業や大手（タイでは）企業きちんとタイムカードがあり、残業もほぼありませんでした職種によるのかもしれませんが、サービス残業を強要されることも（とりあえず）見た限りありませんでした。残業しているのは日本人ばかり、天性のMなのか・・・就労規則がしっかりしていただけなのかもしれませんその他、私達の目には見えない？ローカルな企業はもっとブラック（日本など先進国のブラックとは違う本当の意味のブラック、漆黒）な企業では何時間働かされているのか想像もできません。・・・まあ、よく考えればそんな漆黒企業は上記の最低賃金の規定など守るはずもないか・・・しかし、日給1000円か・・・日本だと地域にもよりますが全国平均で900円ほど。8時間労働として7200円。およそ7.2倍。でも、携帯、服、バイク、自動車、電化製品、ブランド品、などは日本と同じかそれ以上の価格で売られています。でも、なぜか周りのタイ人皆持ってるんだよなー。不思議・・・でもないか、ローンか。ローンというと聞こえはいいですが、借金、だからな。昔（と言っても20年前ですが）ブラジルのサルバドールの電化製品屋を覗いた時、定価の表示がそもそもなく、月々の支払金額のみが書いてありびっくりしたことがあります。そして今、タイでも同様のことが起きている・・・バイク、最新スマホには定価がそもそも書いてなかったりします。いやいや、一体総額いくらなのかと・・・日本を含む一部商品やサービスを生み出す企業がこんな末端までローンというなの借金で縛り富を収奪しているのかとちょっとゾッとしました。ああ、やだやだこんなことを書くとまるで嫌悪している共産主義者みたいだ。