海外移住日記第177話 レムトンサービスアパートを内見

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シラチャにてタウンハウスからの引っ越し。格安のレムトンサービスアパートの部屋をネットで見つけたので早速内覧をすることにしました。オーナーに連絡を取ってみると意外にも返信もスムーズ。英語も通じました。どうやらオーナー自身はバンコクに住んでいるらしいのですが、鍵はフロントに預けているらしくいつでも内覧可能とのことでした。というわけで善は急げ。

早速、翌日にでも内覧することを伝えるとオーナーからその旨フロントにスタッフに伝えておくからと言われました。さて、翌日レムトンのフロントに向かい、内覧予定の旨を伝えると太ったおばちゃんが鍵を持って現れました。どうやら一緒に付いてきてくれるようでした。そうして案内された部屋は・・・汚いが許容範囲、かなー。

めちゃめちゃ汚いというわけではありませんが、前の人がかなり乱暴に使ったなーと思うくらい汚れていました。まあ、その辺は入居前にオーナーが掃除・修繕してくれるでしょう。そんなことより見なくてはいけないのは部屋の間取りと付随している家具家電。そして水回り。

間取りは玄関空けたらズドーンと区切りなしの一部屋。40から50㎡はあります。広い。入ってすぐ左にバス・トイレ。バスにはバスタブあり。ホテルのような大きい洗面台があります。これは高評価。キッチンスペース(というか流し)はというと、どうやら古いタイのアパートと同じでベランダにあるようでした。まあ、その辺も別に気にしません。そしてベランダもかなり広い。

家電は・・・これはダメでした。エアコンはかなり古く骨董品の域に達しています。冷蔵庫も戦後すぐに発売されたみたいな博物館に飾って有りそうな代物。テレビも後頭部の大きなブラウン管。まあ、まだ使えるかな?と思うのは電子レンジと扇風機くらいのものでした。

家具は・・・これもダメ。特に一番大事なベッド。腰痛持ちの私は固いマットレスのベッドでないと安眠できず、かつ腰が痛くなり、朝起き上がれないのですが、部屋に付随していたベッドはそれ以前の問題。マットレスはすでに汚れてヨレヨレ。というか土台に至っては崩れています。

なるほど、そういうことか・・・レムトンの立地と家賃、部屋自体には特に問題はありません。問題は、家賃に含まれる家具家電でした。これは要相談だなと思いながらも微に入り細に入り部屋をチェックし続けました。