タイのチェンマイで初めてできた外国人の彼女17

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パイにて彼女と大げんかになりました。タイ人の彼女Pは何やら言っていましたが、友人達を待たせていたのか去っていきました。さて、一人になった私。することがありません。本来はパイ出身の彼女に市内を案内をしてもらうつもりでした。そのため事前にパイに何があるかも調べていませんでした。

さて、どうするか?そう思いましたが、当時、私はまだ若くかつ行動的。しかも喧嘩してむしゃくしゃしていました。このまま部屋にこもって何もしないのは腹が立つ。こうなったら一人でも目いっぱいパイを観光して楽しんでやろうと思いました。となれば足が必要です。というわけでレンタルバイクでも借りることにしました。

適当に近くにあったレンタルバイク屋に入ります。1日100バーツとのこと。上等。おじさんにこの辺でどこか観光のできる良いところはないかと尋ねるとバイクで20分ほど行ったところに滝があるとのこと。滝か。暑いのでちょうどいい。というわけでその滝に行ってみることにしました。

名前は失念しましたが、何でも天然のコースターのようになっており、地元の子供やほかにも西洋人観光客などにも人気があるとのことです。パイへは一泊のつもりで来ているので、替えの服は一着しかありませんでした。しかし、タオルは持ってきているので滝にでも行って飛び込んでやろうと思いました。

さて、レンタルバイクのデポジット1000バーツを払い、バイクに乗って滝へと向かいます。特に迷わず到着。そこには現地の人とおぼしき人や西洋人旅行者もちらほらといました。しかし、一人で来ているのは私くらいのものでした。結局、一人ということもあり滝にダイブする気にはならず、ぼーっと岩に座り滝を眺めていました。

小一時間滝ですごした後、パイ市内や郊外を一通りバイクで流してみました。しかし、そこには、ただただ手つかずのタイの田舎の自然があるだけでした。まあ、他の観光客はそれが目当てでパイに訪れているのですが・・・

かくいう私は即飽きてしまい、やることがなくなってしまいました。仕方がないのでホテルに戻ることにしました。ただ、タイの田舎道をバイクで走ったのは気持ちが良く、多少むしゃくしゃしていた気持ちは収まりました。