チェンマイで出会った美しいブロンズ肌の黒人ハーフの女の子3

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次は絶対モーションを起こせよ。そう悪友にしつこく念を押され、その夜はお開きとなりました。そして次の日。私は意を決して、また学校終わりに一緒に練習しよう、と彼女を誘いました。内心ドキドキでした。受け入れられる自信があったわけではありませんでした。かなり半信半疑でした。むしろ拒絶された時はどうやって有耶無耶にしようか、そればかり考えていました。

すると彼女からの返事はOK。そして昨日と同じく、学校終わりに私の部屋でマッサージの練習をすることになりました。心なしかスウェーデン人の悪友が親指をこちらに立てていた気がします。部屋に到着。しかし、私の頭の中は昨日とは完全に異なります。正直、マッサージの練習どころではありませんでした。

しかし、マッサージの練習という名目で部屋に誘っています。とりあえず練習を開始します。まずは彼女が私にマッサージをします。そして彼女のマッサージが終わると次は私がやる番でした。しかし、頭の中はどうやってモーションを起こすかで一杯でした。そのため動きがかなりぎこちなかったと思います。そしてその緊張が彼女にも伝わってしまいました。

どうしたの?今日はなんか変だよ。
>そうですか?いつも通りですけど・・・
何かおかしい。何考えてるの?

勘違いかもしれませんが、これは彼女からのキラーパスだと思いました。これはチャンスだ。でもチャンスとピンチは紙一重。ここでバカなことを言えば、今の良い関係性も全部吹き飛んでしまうかもしれない。でも後には引き返せない。行くしかない。ちなみにその時彼女は、仰向けで寝ていて股を開いており、その開いた股の両鼠蹊部を掌で押圧している、という体勢でした。

こんな時に、こんな体勢で言うのも何だけど、私は貴方のことが好きです。
>確かにこんな体勢の時に言うことじゃないね(笑)

そう笑いながらも彼女のリアクションは悪いものではありませんでした。これはもう畳み掛けるしかない。そう思った私はマッサージを中断して、彼女に静かに覆いかぶさりました。彼女は変わらず笑顔で受け入れてくれました。そうして結局、そのまま最後までしてしまいました。

まだ日が暮れてない夕暮れ時に行為に耽ったと言うのが逆にリアルで今でも鮮明に覚えています。その後。彼女が学校帰りに私の部屋に来るのが日課となりました。そして同様にマッサージの練習をしつつ、途中から彼女に覆いかぶさるというのが私の日課になりました。当時の私は23歳になったばかり。下半身の意思には抗えませんでした。

しかし、そんな彼女との幸せな時間は長く続きませんでした。彼女は夏休みを利用して1か月だけチェンマイに来ていました。バンコクに戻ると言う、彼女を引き留めたかったのですが、大学生の彼女をチェンマイに無理に留めさせるわけにも行きませんでした。また当時の私はマッサージを本気で極めようと思っていました。自分としても今チェンマイを離れる気はありませんでした。そうして彼女とは泣く泣く離れることになってしまいました。

しかし・・・と。もし、あの時マッサージに対する情熱などぽいっと捨てて彼女を選んでいたら。彼女を追いかけて一緒にバンコクに戻っていたらどうなっていたのだろう?ひょっとしたらタイに移住する時期が大幅に前倒ししていたのかもしれません。そう思うとあれも人生の大きなターニングポイントの一つだったのかもしれません。

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