タイのチェンマイでオランダ人女性にマッサージ惚れ?された話3

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タイのチェンマイ。マッサージ学校で知り合ったオランダ人女性アマンダの部屋にて。彼女のマッサージが終わり、今度は私がアマンダをマッサージする番になりました。既述のように私のマッサージは痛さを感じさせない気持ちよく全身揉み解すマッサージ。そのため彼女は途中から熟睡していました。一通りマッサージが終わった後、彼女を起こすと目がトロンとしていました。そして、嗚呼・・気持ちヨカッタ、と呟きました。

・・・正直、タイでタイマッサージを勉強している間、女性に気持ちイイ(マッサージが)と言われることに慣れ切っていた私。このときアマンダにそう言われても、はいはい。ありがとさん、くらいの感じで聞き流していました。すると突然彼女が、ちょっと汗かいたから私シャワー浴びる、そう言い出しました。

はいはい・・・・・ん?はい?シャワー?何で?・・・えーと、俺は?帰った方がいい?そう聞こうとすると彼女からちょっと待っててと言われました。そう言われては仕方がありません。そうしてアマンダは本当にシャワーを浴びに浴室に入ってしまいました。私は彼女のシャワーが終わるのを彼女のベッドで待つことになりました。

しかし、そこは6畳ほどの狭い部屋。アマンダがシャワーを浴びている音がガンガン聞こえてきます。何をしているんだ俺は?そう思いながらもこれから何が起こるか期待と不安がマックスまで駆け上がっていました。しかし、頭の片隅では、いやいや、何もないだろう?まあ、欧米人はフランクだからな。自分の部屋に男を連れ込んでシャワー浴びるのもオランダでは当たり前のことかもしれない。異文化を理解しないと・・・。

ここで日本の基準で勘違いして下手に手でも出して、大声出されたら両親を悲しませることになるかもしれない。そうしてアマンダのシャワーの音を聞きながら頭の中でずっと色即是空を唱えていました。しばらくすると彼女がシャワーから上がってきました。そして、貴方も浴びて来たら?と言われました。予想していた展開とは言え、さすがに驚きました。確かに彼女にマッサージをして若干汗ばんではいるけど・・・・・

・・・えー、じゃあお言葉に甘えて、と結局シャワーを浴びることにしました。が、タオルがありません。すると彼女が、私のでよければ使って、と言われました。こうして突然の展開で訳が分からないままシャワーを浴びることになりました。ただ一応、下半身を念入りに洗ったことは言うまでもないかもしれません。