タイで出会ったナチュラルボーンストーカーの日本人2

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ちなみにこの話は、私がチェンマイで彼女ができる前の話となります。そんなある日のこと。いつものように私がYとともにユンピンの店を尋ねた日。何気なしに私はユンピンに、これからチェンマイに長く住んでタイマッサージの勉強をするんだ、と説明しました。すると彼女は、それならあなたにはすぐに彼女ができるわ、と私に言いました。マジで!本当に!と驚く私に彼女は自信満々に、絶対1か月以内にできる!、と言ってくれました。

このときは社交辞令?お世辞?かと思いましたが、それでも嬉しかったです。まあ、これは後で本当に実現するのですが・・・ちなみにそんなユンピンでしたが現状、彼氏はいない、とのことでした。その答えを隣で聞いていたYは気分をよくして人目をはばからず、ユンピンにがつがつアピールしだしました。

傍から見るとユンピンはかなり困っているのですが、ユンピンは人が良いのか?押しに弱いのか?きっぱりはっきりとは拒否できないようでした。今はちょっと・・・、~がまだだから・・・、とかやんわりと拒否しているのですが、それがYには伝わっていませんでした。

しかし、Yにはそのユンピンの姿が、もうひと押しと思えたのでしょう。傍からみると完全に線はないと思うのですが、Yはそのことに気づいておらず、押して押して押しまくっていました。そのあまりのしつこさにさすがに友人?知り合い?である私たちも辟易としていました。また、気のせいかユンピンから、助けて、という視線を受け取っていました。そこで間に入りYを押し止めることにしました。

あまあ、そんなにあせっても仕方ないだろう?今日はその辺にして飲みにでも行こう。

もう一人の友人もそんな私に加勢してくれました。まあ、友人はチェンマイに長期滞在する予定の私と違い、数日の間遊びに来ただけ。そのためこんなところでYがユンピンを口説いているのをただ見ている時間などありません。こうして私達は強引にYをユンピンから引き剥がし飲みに連れていきました。

ユンピンの店を出ていく瞬間、Yが迷惑かけてごめん、という仕草を私がするとユンピンは笑いながらワイをしてくれました。そうしてその日は終わったのですが・・・・・しかし・・・この後、そんなYがお熱をあげるユンピンと私は、ひょんなことから関係を持つことになってしまいました。

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