海外移住日記第184話 新居はラダコンドビューを中心に探し始める

Pocket

シラチャでの新居探し。物件3。ラダコンドビューの部屋とファシリティを内見した後、一旦部屋に帰り、真剣に考えてみることにしました。場所は申し分ありません。繁華街のど真ん中。シラチャプレイスほどではありませんが、絶好のロケーションです。真横に24時間営業のマックスバリュがあり買物も便利です。

また、建物から100mほどのところにスカパープ公園という運動公園があります。各種運動器具、マラソンコースなどが揃っており、毎日、日が暮れると地元のタイ人が運動するために集まってきます。走りに行くのも便利な立地。また、シラチャで開催されるほぼ全てのお祭りがここで開催されます。

しかし、この熟考する癖がまたタイミングを逃してしまいました。やはり、お買い得な物件は足が早い。1週間くらい経った後に仲介してくれた友人に連絡を取ったところ、私を案内した数日後に違う客を案内して、その客が即決で部屋を決めてしまったと申し訳無さそうに言われてしまいました。

逃した魚は大きい、隣の芝生は青い。そんな言葉があるように、違う客に決まった、と言われると途端に惜しくなるのが人間。しかも、スカイコンドに続いて二回連続。しかし、スカイコンドと違い、ラダコンドビューは他にも同価格帯の空き部屋をいくつか見かけました。ということでここからはラダコンドビューの他の部屋を集中的に内見していくことにしました。

ちなみに当時、ラダコンドビューのブローカーが提示する価格は大体15000バーツ以上から。まあ、これはあまりに安い家賃だとブローカーに入る仲介料も同時に安いため(大体家賃の1、2ヶ月分がブローカーの手数料)、ブローカーは安い部屋を案内したがらないためというのもあります。

しかし、実需で言えば、つまりブローカーを通さずにオーナーと直接交渉できるのであれば、ラダコンドビューの当時の価格帯は8000バーツからでした。それでもかなりの空き部屋情報がネットに上がっていました。まあ、当時のシラチャは完全に供給過多状態。新しいホテル、サービスアパート、コンドミニアムがぼこぼこできていました。

しかもラダコンドは駐在が好んで住むようなレベルではなく、かといってローカルのタイ人が軽々と住めるようなレベルでもなく、現地採用の外国人、もしくはミドルからハイクラスのタイ人のみが住める、といったそういったターゲットがニッチで集客が難しかったというのがあると思います。そのため当時の私にとって非常に狙い目だった物件でした。というわけでここから4,5部屋ほどラダコンドビューの部屋を見学することになりました。