海外移住日記第185話 めちゃめちゃあるラダコンドビューの空室

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タイのシラチャにてタウンハウスからの引っ越し。次に内見したのは、タイ人オーナーに直接連絡したラダコンドビュー物件。写真の感じでは綺麗な様子でした。しかし、待ち合わせした約束の時間にフロントにいません。まあ、時間にルーズなタイ人。しばらく待つかと30分待っても来ない。LINEでメッセージを送っても既読になりません。連絡取れないので諦めて帰ることにしました。

ちなみに約束の時間から1時間ほどしてオーナーから、今どこにいる?私は今フロントにいます、と連絡がありました。が、当然行くわけがありません。また、そんなルーズな感覚のオーナーとこれからお金のやり取りをするつもりは毛頭ありません。同じ内容をメッセージで送ってやりました。

次は、タイ人のブローカー経由で内見。しかし、そこは現在カップルが住んでいる物件でした。何やら1ヶ月後に引っ越すらしく、私の入居には間に合うから、ということで内見ができました。が、部屋の中は荷物が一杯で、生活感丸出しの状態。むしろ、よく部屋を見せてくれたな。

ちなみに私は日本の不動産業界で働いていましたが、入居者がいる物件の案内は一度もしたことがありません。基本的には拒否されるものなのですが・・・タイでは当たり前なのかな?まあ、オーナーと賃貸人との関係かもしれません。ということであまりジロジロ見るのも悪いので、よく分からずじまいとなりました。

次。またまたラダコンドビュー。どれだけあんだよ。タイ人のブローカー経由で内見。見た感想は可もなく不可もなく。特徴特になし。しかし、金額が10000バーツというのが引っ掛かりました。その次・・・以下同上。というわけでなかなか良い物件に出会えませんでした。正直、もう、面倒くさくなってきました。・・・これはあれか?ラダコンドビューとは相性が悪いのか?どれを見ても同じような気がしてきた。

というわけで次の物件を見てだめなら一旦ラダコンドは見送ろうと最後の望みを託しました。タイ人のブローカー経由での案内になります。ちなみにタイでブローカー経由で不動産を選ぶ場合、基本的に賃貸人(もしくは購入者)は手数料がいりません。日本は両手と言って賃貸人と賃借人から手数料を受け取るのですが、タイの場合は基本的に貸し手(売り手)のみから手数料を受け取り、借り手(買い手)は手数料を払う必要がありません。これはタイだけかと思いきや、どうやら世界のスタンダードはこちらのようです。つまり日本の不動産業界が少数はでぼったくっているわけです。