今の生活を支えている投資収益

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ネガティブトレーダー

私には投資収益があります。と言っても別にアクティブに運用しているわけではありません。限りなくリスクを抑えて、石橋を叩いてもやっぱり渡らない、くらいのへたれ投資ですが、その甲斐があってなのか今の生活費を賄うくらいは稼げています。

このようなことを書くと投資について聞かれることが多いのですが、正直私には何か特別な投資知識や技術があるわけではありません。そのほとんどがただただ運が良かっただけです。

かつてブラック不動産会社に勤務していた頃、私は会社の扱う不動産を買い取ったことがあります。自ら物件を発掘し、権利関係を調べ、自らリフォームを手掛けた物件です。

金額自体も手ごろだったので社長が、どうだ買うか?と冗談交じりに聞いてきた時、思わず、買います、と答えていました。社長はビックリしていました。おそらくお金がないと高をくくっていたのだと思いますが、その時の私は休みが全くなくお金を使う暇がなかったので貯金がありました。

私は個人的に若い頃から投資に興味があり、個人的に、株、投信、FX、などを昔からやっていたことがありました。不動産業界に転身したのも、人生で一番買い物と言える不動産、その一連の流れを仕事とは言え、学ぶことは自分の金融リテラシーを向上することにもつながるだろう。そう当時の若くバカだった自分が考えたからでした。

そういう経緯もあり不動産投資にも興味があった私は自分で見つけ出した、まだマーケットに出ていない収益物件を購入しました。通常であればケチな社長は社員の私達にも優遇をするなんてことはないのですが、金欠が常だった私の元職場。その時もリフォーム会社と司法書士事務所への支払いが、既に2か月遅れているような状況でした。是が非でも今すぐに現金が欲しい。そう考えた社長はかなり割り引いた金額でマンションの1室を売ってくれました。

時代はあの思い出したくもない民主党政権時代。株価は今現在の半分以下。かつ円は超円高という暗黒の時代。しかしそんな時代だからこそ安い捨て値のような金額で買えたのだと思います。日本、そして日本人全体には民主党政権時代は負の歴史ですが、私にとっては不本意ながら恩恵となりました。

名古屋市内のとある地下鉄駅ほど近の1ベッドルーム。表面利回り12%、実質利回り10%くらい。また不動産同様昔から持っているインデックス投信も、暗黒の民主党時代に買ったものになります。当時病んでいた私は、仕事が終わると人と関わるのが嫌で、ひたすら数字や文字が並んでいる株価の表や会社四季報、また不規則に動く為替の値動きに逃避していました。

そんな中、へたれな私が購入したものを今でも保持し続けているだけです。当時の日本株はどれも安く据え置かれ、そして地を這い続けており、ドル円も今から考えると滑稽なのですが一部自称専門家が1ドル50円になる!なんて言い放ち、日本崩壊論が取りざたされていた時です。

そんな時代だったからこそ株も為替も安く買うことができました。仕事を辞めてタイに逃避してきた時にこの不動産と株と為替の収益が、知らぬ間に月に10万いくか行かないかくらいありました。

生きていく。ただそれだけなら何とかなる微妙な金額です。でも本当にただ生きていくだけの金額。年金をもらうにはまだ若すぎる。カスミだけ食べて動かずに生きていくことができるわけでもない。・・・やはりまだ働かなくてはいけないか。私はそう独り言ちました。

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