タイでコストパフォーマンスの高いラーメン屋

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世界中で空前のラーメンブーム

今世界中でラーメンブームが起きています。ラーメンはもともと中国の食べ物だと言われていますが、それが日本で進化し、魔改造され世界に発信されています。

そんなラーメンですが、海外ではかなり挑戦的な値段で提供されています。最近では日本でもラーメン一杯1000円近くすることが珍しくなくなり、少し手が出にくいなと思うこともありますが、しかしこれが海外になるとラーメンはもはや高給料理のような扱いさえ受けています。

物価の違いや給与の違いもあるので一概に比較はできないのですが、シンプルに今の為替相場で換算すると、アメリカヨーロッパではラーメン一杯2000円以上することもざらです。

そんな日本のラーメン。当然アジアでも大ブームとなっています。現在私の住んでいるタイで日本のラーメンを食べようとすると200B(約600円)はします。もはや日本でラーメンを食べるのと大して変わらない値段です。しかも総じて日本よりクオリティが低く、量が日本のラーメンの60~70%ほどの量。おそらく大の大人では物足りないくらいの量だと思います。

そのため私はタイで日本のラーメンを食べるのは腰が引けるのですが、そんな中バンコクのトンローとシラチャにある 七星 という店のラーメンはコストパフォーマンスがかなり良いです。豚骨ならぬ鶏骨のこってりスープのラーメン店です。

一番安い淡麗鶏そばが65B(約200円)からの値段設定になっています。私が毎回食べるネギ鶏そばが80B(約250円)とかなりお財布に優しい金額です。そして量も申し分ない。個人的に評価したいのは、余計な具材が入っていないこと。

具材があまり入っていないので全体金額が下がっているのかもしれませんが、個人的には具材が目当てではなく麺とスープが目的でラーメンを食べているのでそんなタイプの私にはちょうど良い構成になっています。

またもちろん具材が欲しい人はトッピングという形で入れることができます。ちなみにネギ鶏そばはデフォルトの状態では麺とスープとネギしかはいっていません。

そんなコストパフォーマンスの高い七星ですが唯一私が納得できないのは、替え玉が39B(約120円)だということです。これにはちょっと疑問を呈したい。日本で通常替え玉が大概100円でできるのになぜだ、と思わざるを得ません。

まあそんな細かい不満はありますが、味、量、金額のトータルのコストパフォーマンスを見れば現在タイにここ七星以上のラーメン屋は見当たらないと思います。

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