タイで初めてできた外国人の彼女2

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翌日約束通り彼女(以下M)の働く日本食屋へ向かいました。その日本食屋は古き良き居酒屋風の店構えでした。店内に入ると客2、3人がカウンターに座っていました。Mは私を見つけると空いているカウンターの席に座るように言いました。

余談ですが、その時その店で働いている女の子の制服は丈の長い浴衣のような制服でした。そして4人ほど女の子が働いていたのですが全員可愛い娘でした。しかし私はMに会いに来たのだ、と言い聞かせ他の女の子にわき目をふらないように気を付けていました。

しかししばらくすると私の2つ隣に座っている男の視線が気になってきました。そして私とMが喋っているのを面白くなさそうに見ていることに気が付きました。ははーん、お前もM目当てか。そう思っていたのですが、違いました。そして Mは突然その彼に話しかけました。

なんでそんなに機嫌悪いの?私の友達に挨拶してよ。

Mのいう友達とはもちろん私のことでした。嫌な予感がして私はMに尋ねました。

えーとその彼は・・・?

>あ、私の彼氏。

やっぱりか。騙された!・・・わけではありませんが、確かに彼氏の有無は聞いていませんでした。それでも気のあるようなことをするなよと。しかしよくよく考えてみると別に気のあるような言動はなかったような気もする。ただ私が独り相撲をしていただけか。

仕方がない・・・そう独り言ちて顔には出さないようにしょんぼりとしていると、他の女の子が話しかけてきてくれました。そう。その話しかけてくれた彼女こそが後に私の彼女となる でした。

Mが目鼻立ちくっきりのタイ風の可愛いタイプの女の子だとすると、Pは華僑の血が入っているどちらかというと日本っぽい大人びた綺麗なタイプな女の子でした。お目当ての娘に彼氏がいることが分かった途端すぐにターゲットを変更する自分の節操のなさには自分でも呆れましたが、これはもう仕方がない。

しかもそんな意気消沈した自分の気持ちを察してくれたのか、どうなのかは分かりませんが、すかさず話しかけてきてくれた彼女に身勝手ですが運命的なものを感じてしまっていました。自分で書いていても馬鹿みたいな話だとは思いますがその時は本当にそう思いました。

は仕事中だったのでずっとという訳にはいきませんでしたが、それでもほとんど私と彼氏2人の前を離れず、即席の4人で一緒の時間を過ごすことになりました。その後2時間くらい飲み食いした後、またこの店に来ることをと約束して店を後にしました。