海外逃避先としてのブラジル

Pocket

情熱の国=ブラジル

個人的な感想を言えば、ブラジルには若いうちに行くべきだと思います。特に若い男子は。ここブラジルにはそれくらい魅力的な女性が多いです。精力が有り余っている若いうちに思い切り遊ぶべきだと思います。でも年老いてからでもいいかもしれない。時間とお金に余裕があるのなら美しい女性をはべらかしましょう。ブラジルに行くと心も体も若返ります。

余談ですが、ブラジルのフィエスタではよく結構なおじさんと若くて綺麗な女の子がダンスをしていたりします。日本ではおよそ見ることのない光景なのですが、ブラジルにはダンスを申し込まれたらあまり断らない、という素晴らしい風習があるようです(ブラジル人の友人の個人的な感想)。つまり恥ずかしがらずにフィエスタ会場で若い女の子に片言のポルトガル語でダンスを申し込んでみましょう。おそらく笑って受け入れてもらえます。多分。

かつブラジルの公用語であるポルトガル語はカタカナ発音で十分通じます。その点文法がやっかいなのですが。中国語やタイ語のように音調があるわけではないので、日本人の得意分野の暗記で必死に単語や同氏を覚えましょう。

一方デメリットとしては何と言ってもブラジルは治安が悪い。私が今まで行った40か国以上の国の中で断トツに悪いです。銃乱射事件バスジャック強盗など様々な危険な目に合いました。

また完全に個人的な主観になりますが、ブラジルであまり食は楽しめません。もちろん高いお金を払えば美味しいものを食べることはできます。当たり前の話ですが。私が言いたいのは、日本やタイなどの東南アジアのようにローカルの屋台や食堂で気軽に美味しいものはあまりないと言うことです。

しかしそんな危険さや食の楽しみを犠牲にして秤にかけてもブラジルには行くべきだと考えます。命何てなんぼのもんじゃいと思えます。そんな南米ブラジルの良さは、なんといってもその国民性だと思います。アジア人とも欧米人とも違う。その陽気さ。カルチャーショックですらあります。

そんなブラジルの滞在ビザ事情。通常の観光ビザでの滞在は3か月。現地でもう3か月延長可能です。年間で180日以上の滞在は不可です、つまり1年で179日は滞在できるということになります。それ以外のビザに関しては詳細はさけますが、とにかく面倒臭いです。やはりカンボジア・フィリピンのように簡単に長期滞在ビザは取ることはできません。本格的な移住・長期滞在を考えるのなら止めて、簡単なプチ逃避先として考えた方がいいのかと思います。

南米と言えば有名な、ブラジルの人聞こえますかー!、でお馴染みですが、日本の真裏(実際は真裏は大西洋なのですが)にあります。それだけに逃避感がすごくてお勧めです。ドキドキ感がある。治安が悪く違う意味でもドキドキはしてしまいますが。

私もおじさんとなった今昔の若かりし頃のような無茶な滞在はできませんが、もう一度ブラジルの地を踏みたいと思っています。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする