ブラジルのサルバドールでの怠惰な日々その7

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本能と欲望と肉欲の日々

そんなこんなで彼女と付き合い始めるようになった私達。しかし決してワンナイトラブの関係ではありませんでした。確かに海外。しかも日本の真裏に当たるブラジルの、しかもサルバドールのスラムでの出会いでしたが、真剣に付き合っていました。

しかも当時は海外にかぶれもかぶれている真っ最中。正直良い意味でも悪い意味でもどうにでもなれ感が強かったのも確かです。人生が面白いほうに転がればそれで良いという価値観でした。彼女と付き合い始めてからと言う物、私のサルバドールでの生活はガラッと変わりました。

毎晩夜10時くらいに彼女の働いている店に行きそこで閉店まで彼女を待つ。そして深夜1時過ぎに仕事の終わる彼女と一緒に私の宿もしくは彼女のアパートに戻り、朝方くらいまでセックスをする。私が若いうちにブラジルを進める理由の一つがここにあります。私だけなのか?いやおそらくそんなことはないと思いますが、ブラジルには、変な話ですが男の精力を上げる効果がある何かがあると思っています。

日本やタイで女の子と行為を致す時は一晩2回ほどが限界だったのが、ブラジルがそうさせるのか、サルバドールがそうさせるのか、はたまたガラナジュースがそうさせるのか、ブラジル人の彼女がそうさせるのか、よく分かりませんが、毎晩4、5回は彼女を求めていました。そして彼女もそんな猿みたいな私に応えてくれていました。

そして一緒に昼過ぎくらいまで寝て彼女が仕事の準備をしに帰っていきます。私はと言うとそのまま昼の3時くらいまでベッドでごろごろして、起きるとビールを飲みながら朝昼兼の料理を作り食べます。ちょうどその頃が同居人がサーフィンから帰って来る時間なので、おはようと挨拶を交わし酒盛りが始まります。

飯を食い終わると同居人と一緒に買い物へ行き夕食の準備。夕食までの間は皆で話をしたりカードをやったり酒を飲んだりしていました。そしてまた夜10時になると私は彼女の店へと繰り出していました。ちなみに友人たちは同じ時間かもう少し早い時間にフィエスタへ踊りに出かけていました。

確か彼女は私の一つ下の年だった気がします。毎日のように私の部屋に出入りしているので当然のように他の同居人とも顔なじみとなり一緒に遊ぶこともありました。サルバドールの毎日は、そんな風に過ぎていきました。よほど大きなフィエスタやイベントでもない限り上記のような生活を毎日のように繰り返していました。

ちなみに彼女が働いていたハンバーガー屋にいた別のウェイトレスの娘が私の住んでいた宿の近くに彼氏と一緒に住んでいたこともあって、他の同居人が外で踊り遊んでいる最中、私は彼女と彼女の同僚とその彼氏と一緒にスラムのアパートの一室でまったりお酒を飲んでいたりしていました。

サルバドールと言えば、サーフィンのメッカ、踊りのメッカ、音楽のメッカ、として有名でした。しかし私はそんな場所らしいことを一度もしませんでした。ただただブラジル人の彼女との何気ない(肉欲中心ですが)生活を当たり前の様に繰り返していました。