タイで仕事を探す時にお世話になる転職会社の現実

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タイにはたくさんの転職会社、就職支援会社があります。どこの会社も同じようなもの。そう思いがちですが、会社によって営業系が強いとか製造業系が強い、など特色があったりします。また当然担当者との相性もあるのでタイで就職を目指す人は、片っ端から登録しておいて損はないと思います。まああまりたくさん登録しすぎると訳が分からなくなるなんてことにもなるのですが。私の様に。

NCR

http://ncrecruitment.com/

日本出発前からメールで登録していました。バンコクに着いて一番最初に登録した会社です。BTSアソーク駅から北に300mくらいのところにある、シノタイタワー16階

13:00の約束でしたが少し前に着いたら電気が点いていませんでした。あれ?と思っていると慌ててタイ人のスタッフが扉を開けてくれました。担当者はお昼休憩でご飯を食べに行っているから、その前にこちらのシートに記入をしてくれと言われました。

それから何やかんやいろいろなシートに記入し、英語のテストをやり、約束の13:00を少し過ぎたくらいに面談がスタートしました。開口一番、正直結構きつい、と言われました。難しい、と。今タイはここ15年で1番の不況だと。タイミングが悪い。もう少し若ければ。もう少しタイ語ができれば。

などなど結構辛らつな言葉が出るわ出るわ。じゃあもういいです、席を立とうと思った瞬間、一応この会社にエントリーしてみますか?と営業の仕事をほぼ無理やりエントリーさせられました。それから求人はいまだクローズだけど一応不動産と旅行関連も出しておきます。それ以外にも何かありましたらお知らせしますと話が進みました。

これが一番最初の就職支援会社との面談だったのでタイでの就職の見通しは暗いのかなと思っていたのですが、この会社の方が言っていた仕事の紹介は難しいというのは嘘でした。嘘というよりは脅し、営業の一種のブラフだったのかもしれません。その証拠に後にこの会社から毎週のように新しい紹介が案内されてきます。それも電話に一日に何度も。メールで送ってこいよと。

ディースタッフ

http://www.deestaff.com/

BTSスラサック駅2番出口から徒歩1分。THAI CC TOWERビル5階。担当は女性の方でした。まずはエントリーシートに記入した後、個室で面談がありました。その後タイ人スタッフとタイ語チェックがありました。そしてその後は再び日本人の担当の方と面談。

当時はあまりタイ語は上手ではなかった筈でしたが、社交辞令かお世辞かタイ語上手なので会社の紹介も可能です、とNCRとは真逆な対応。前のが北風ならこちらは太陽か。面談自体終始和やかな感じで終了しました。その場で2件案内されるも返事を保留しました。

RGF

http://www.rgf-hragent.asia/thailand/

日本のリクルートの海外ブランド。BTSシーロム駅近くのYADA Bldgビル10階。ホームページを探しても地図がないのでビルを頼りに何とか到達しました。あくまで主観ですが、ちょっと抜けた感じの担当の方でした。面談が終わった後、タイ語英語チェック。同じく2件案内されるも返事を保留。その後こちらの会社からは仕事の紹介はありませんでした涙

アデコ

https://japanese.adecco.co.th/

BTSサナームパオ駅近く。SMタワー25階。20代の担当者。軽い世間話の後面談がスタート。その後タイ人スタッフとタイ語力チェック。英語力チェックは何故か飛ばされました。最後の登録用の写真を撮って終了。同じく2件案内されるも両方とも不動産。返事を保留。

私が登録して紹介してもらった会社は上記4つになります。しかしバンコクにはこれら以外にも複数の転職支援会社がありました。転職会社は基本的にBTS、MRT駅近辺にありました。これはタイ人の登録者が公共交通機関の近くにないと来ないから、だと言っていました。

あくまで個人的な感想ですが、熱心に仕事を紹介してくれたのはNCRアデコの2つでした。アデコに関しては、今でもメール送られてきます(笑)。そういえば仕事が決まって、そこを既に辞めて、仕事をせずに暮らしていることを伝えていませんでした。

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