タイのチェンマイで初めてできた外国人の彼女8

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タイのチェンマイにて。無事に告白が成功して、私はPと恋人関係になることができました。こうして思わず初めての外国人の彼女ができたわけです。しかし、そんな私の彼女Pの毎日はとても忙しいものでした。そのスケジュールは過密を極めていました。

平日の月-金は、8時から15時半まで、何かよく分かりませんが、森林局みたいなところで仕事をしていました。その後、18時から24時まで日本食屋でアルバイト。土日は朝から夕方まで学校に行き、18時から日本食屋でアルバイトをする。みたいな生活を送っていました。Pの唯一のオフは、日本食屋が休日の水曜の夜だけ、という鬼スケジュールでした。

そんな彼女Pですが、、私と付き合う前は、森林局での仕事が15時半に終わると、およそ10㎞の道を30分くらいかけてバイクで自分の部屋に戻る。そこで1時間半ほど休み、再び18時からの日本食屋のアルバイトに向かう、という毎日を送っていました。しかし、私と付き合い始めてから彼女の生活は変わりました。

というのも当時、私が住んでいたホテルは、彼女が働いていた森林局の事務所からおよそ1㎞。そして彼女がアルバイトしていた日本食屋から500mの位置。そう、彼女からするとこれ以上にないくらいの絶好のポイントにありました。もしやこれが目当てで私と付き合い始めたのではないか?そう疑ってしまうくらいのポールポジションにありました。

このため、次第に彼女は仕事が終わると私の部屋にまっすぐ来るようになりました。そして、私の部屋で2時間半くらい休み、そこからおよそ5分くらいの距離にある日本食屋に行く、という生活に変わっていきました。まるで彼女のための休憩部屋のようでした。しかし、私からすれば愛する?付き合いたてホヤホヤの彼女に毎日会える、さらに部屋に来る、というだけでも嬉しいので何も文句はありません。

さらに、当時タイマッサージの勉強をしていた私には彼女はよい実験台でもありました。こうして毎日私は、仕事で疲れ私の部屋のベッドに横になる彼女に、覚えたばかりのタイマッサージ施術を施し、彼女を寝かしつけることが日課となっていました。そしてそんな生活がいつの間にか私の日常になっていました。