バンコク移住情報

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天使の都(クルンテープ)と称されるタイの首都で最大の都市であるバンコク。1782年、チャオプラヤー川の西岸からラーマ1世によって遷都されて以来、タイの政治・経済・教育・文化の中心であり続け、近年ではさらに「東南アジアのハブ」と称される先進的な国際都市へと成長を遂げました。バンコクはタイ経済の中心であり、またラオスやカンボジア、ミャンマー、マレーシアを含むインドシナ半島の経済圏の中心地でもあります。

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現在のバンコクはまるで未来都市のような姿を見せます。乱立したモダンで奇抜な高層ビル群や巨大なショッピングモール。でもその足元には東南アジアならではの活気と熱気を感じる街並みと闊歩する人達。相変わらず渋滞する道路とその隙間を縦横無尽に縫うように走るバイク。そして露店や屋台の波とそこでたくましく生活する人々。バンコクはそんな新旧が混在する2面性のある混沌の都市

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海外に移住や長期滞在を考える場合は、日本食が恋しくなったり、日本人の友達が欲しくなったりと日本と同じような生活を求めることも多くなると思います。しかしバンコクは日本食レストランが約1000店舗あるといわれ、今でも増え続けているほど日本食が充実しています。

また最近のバンコクの日本食は日本と全く同じ味を提供しており、本格的な日本料理の味を楽しむことができるようになってきたので、満足した食生活を送ることができます。最近では名古屋料理や沖縄料理など地域性を押し出した専門店も増えてきました。ラーメン横丁なんてものもあります。日本からの観光客が多いことや、日系企業が多く進出していることで日本製品や日本食の購入に困ることも全くありません。

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移動手段も高架鉄道や地下鉄、エアポートリンクなど交通の便が充実しています。複雑な路線のバスや、料金交渉が必要なトゥクトゥク(三輪タクシー)を利用しなくても、気軽に広範囲を移動し観光を楽しむことができます。またタクシーの初乗り料金も35B(約100円。2016年10月時点)で気軽に利用できます。

長期滞在となると一番心配になるのが医療に関することだと思いますが、ほとんどの病院では英語が通じます。またバンコクの病院には日本語を話すことができる医師や、通訳が常駐している病院も多いので安心です。

ホテルは一泊200B(約600円)程度の格安ホテルから高級ホテルまで様々です。アパートも1か月3000B(約9000円)ほどからエリアや条件によって、希望の物件を選ぶことができます。

バンコクはアジア特有の活気や熱気を肌で感じつつ、日本のような便利な生活を送りたい海外移住者にお薦めの街です。