タイで初めてできた外国人の彼女12

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タイ人の彼女との喧嘩は色々な場所やシチュエーションでありました。例えば、ある日彼女の実家のあるパイに行くことになった時のこと。別に彼女の実家に挨拶に行くとか何とか、そういう重いものではなく、ただ単に彼女の里帰りがてら有名な観光地であるパイを見てみよう、というくらいの軽い感じの小旅行でした。

しかしその時にも出発前に大喧嘩していました。きっかけは待ち合わせ場所だったチェンマイアーケードでのこと。彼女との事前の話では、二人での旅行、そう聞いていました。しかし当日待ち合わせ場所に行ってみるとそこにいたのは彼女とその友達二人。まあタイ人の女の子と約束して待ち合わせ場所に行くとそこに自分の知らない彼女の友達が何人かいる、そんなことはタイでは日常茶飯事なのですが、既に付き合っている彼女にやられるとは思っていませんでした。

しかもその旅行は一泊二日。当然お金は私持ちになります。まあお金の話はどうでもよいのですが、それよりもなんで泊りの旅行に私に内緒で友達を連れてくるのだ?!と嘘をつかれたことに軽く激高してしまいました。しかし彼女は、友人に私を紹介したかった、ついでに一緒に旅行しても別にいいでしょう?と私の怒りの理由に気が付きません。

もう行かない!行きたければ友達と勝手に行けばいい!そうは思ったのですが、既にチケットは買っていました。そして申し訳なさそうにする彼女の友人。彼女の友人達に非はない?・・・まあ全くないということはないですが、しかし一番の非は彼女と彼女達の常識を理解できない私にあります。ということでこれ以上友人達を困らせるのは違う、と思いしぶしぶながらパイ行きのバスに乗り込みました。

ちなみにパイ行きのバスはチェンマイアーケードから出発し、およそ4時間150BAHT(約450円)ほどでした。途中の道はとにかくうねった道が多く、車酔いに注意が必要になります。ちなみにこのパイですが、大自然に囲まれたゆったりとした時間が流れる美しい田舎町で人気があるのですが、当時は別の意味でも人気を博していました。

それはここがゴールデントライアングルの名残を受けた一大マリファナスポットだということです。そしてそれを求めて世界中のジャンキーがここパイに集まり、日がな一日マリファナを吸っている、それがパイのもう一つの顔でした。ちなみにそんな彼らは自らをアーティストと自称し、創作活動のためと銘打って日がな一日マリファナに酔っていました。そのためパイはアーティストの町とも呼ばれていました笑。まあマリファナに全く興味のない私にとってはただの景色の綺麗な田舎にマリファナジャンキーが集まっているだけなのですが。

そんなこんなで彼女と喧嘩をしつつパイを目指すことになりました。