サンパウロの安宿情報(仮)

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サンパウロで見た衝撃的な光景があります。今でも脳裏から離れません。それは小太りのオタクっぽいおじさんが若くて綺麗なブラジル人?の女性と腕を組んで歩いている光景。これを見て思いました。何て夢のある話だと。自分でも。こんな私でもブラジルに、サンパウロに住んでしまえばあんな可愛い彼女ができるのではないかと。これがブラジルに住むのを夢見た瞬間でした。

ブラジルに住む、結果的にその後サルバドールに住んでみました。そして黒人の彼女ができて半年間同棲することになるのですが、やはり今でもあの男の初夢みたいな光景が脳裏に焼き付いて離れません。いつか絶対もう一度ブラジルに行ってやる。これがそう心を強く持つ一つの源になっています。

そんなサンパウロの安宿情報。ちと先走り過ぎですが。ちなみにブラジルのサンパウロには有名な日本人宿が3つありました。しかし今や見る影もないようです。最も有名な ”ペンション荒木” は相も変わらず評判が悪いです。値段が高く、長期滞在者が我が物顔で鎮座し、不潔なベッドにはノミが・・・

私が過去に数日間泊まった ”ペンションナミ” は廃業。ペンションナミは清潔でキッチンも使い勝手も良く良かったのにもったいないことです。そして最後の希望だった ”鹿児島県人会館” は旅行者が泊まれなくなっているとのことです。ということで日本人宿は頼りにならないのでそれ以外でリベルダージ近辺の安宿。

HostelariaSP

ドミトリー一泊30ヘアル(約1500円)から

WIFI、朝食、ファンあり

ホテル一成

シングル一泊60ヘアル(約3000円)から

WIFIなし、ファン

これらの宿はあくまでもう一度ブラジルの地に降り立った時の調査用の仮の宿として考えています。よくよく考えればブラジルの地に舞い戻ると言うことは、今よりももう少し生活が安定しているということになります。さすがにかつてのバックパッカー時代のような、かつかつの生活をしなくてもいいような状態に自分を仕上げていることと思います。

希望や願望は口に出した方が成就しやすいと聞きます。というわけで成長した自分を持ってもう一度ブラジルの地に凱旋した将軍のように舞い戻ります。そして30代の内に必ずブラジルを再訪します。