タイのチェンマイで初めてできた外国人の彼女24

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タイのチェンマイにて。彼女Pが浮気未遂?が原因で喧嘩が勃発。その流れで思わず死を覚悟した日から一夜明けた翌日。Pはいつものように15時過ぎに私の部屋にやってきました。さすがに空気は重かったものの、昨夜のように思い詰めたものではありませんでした。この様子ならいきなりザクッと刺されはしないだろうとほっと一息つきました。

そして事の経緯を聞くために、もう一度彼女と話し合いをすることにしました。しかし、何度聞いてもやはり理解はできません。私が狭量なだけなのだろうか?まあ、彼氏と別れて一人になるのは寂しいから次の彼氏候補の2番手を用意しておく、ってところまでは100歩譲ってわかります。でもそれを堂々と現彼氏の前で言うか?

もし逆に俺が同じことをしたらどうする?そう逆に尋ねると、もちろん怒る、と言いました。・・・何だそれ?何だお前は?男と女は違うって何だ?わがままな貴族かお前は?これが文化の違いなのか?異文化コミュニケーションとはこういうものか?と愕然としてしまいました。

そんな噛み合わない話し合いの結果ですが、彼女を信じてもう一度やり直すことで合意はしました。しかし、正直完全に元に戻ったかと言えば違いました。前よりも私の方が、どこか冷めてしまいました。どうしても彼女との間に薄い膜、浅い溝のようなものができてしまっていました。

そしてその溝を埋めるように彼女との肉体関係が深化してしまいました。ちなみに今までの肉体関係は、私が誘い、彼女の軽い拒否から始まり、それを私が押し頼むことで彼女が渋々と了承する、といった形で進むことでなりたっていました。しかし、この日からその関係が大きく変わることになりました。

関係を修復した日以降、毎日彼女と肉体関係を持つことになりました。しかも彼女の方から要求することすらありました。どういう心境の変化なのか?自分が浮気?未遂をした負い目があり、自分の体を差し出してきたのか?それもおそらくあるのだと思います。そして、その思惑に見事に乗ってしまった若い自分がいるのも確かでした。

しかし、それとは別にもう一つの理由があったのではないかと私は思っています。それは今回の大喧嘩が起こる少し前。彼女とのセックスが終わった後のピロートークにての一幕。ほんのくだらない冗談のつもりだったのですが、私は彼女にこんなことを言っていたことを思い出しました。

男は精力がなくなれば浮気なんてしなくなる。だから私と毎日セックスをして、私の○玉の中を空っぽにしておいたほうが浮気防止にはいい。だから毎日2回しよう・・・

我ながらバカな話だと思います。まあ、その時はただのピロートークでの冗談だったのですが・・・それを信じたのか?それとも自分の浮気から発想が膨らみ、私が浮気するのではいかと疑ったのか?・・・真相は分かりませんが、この日から彼女は私の精力を空っぽにするかの如く私に襲いかかってくることが増えました。そして1日の回数も1回ではなく2回3回と増えていきました。