タイで初めてできた外国人の彼女19

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彼女との別れ

私がゲストハウスからアパートに引っ越ししても彼女との関係は変わりませんでした。相変わらず彼女は午後の3時過ぎには私の部屋に来ていました。そして前と同じように昼間からセックスをして、しばらく休んで日本食屋のアルバイトに行く、そんな変わらない毎日でした。

変わったことと言えば私が一切日本食屋には行かなくなったということです。本来は定期的にでも顔を出して見張る、わけではないですが釘をさしておくべきだったのでしょうが、面倒くさくなりました。まあ浮気するならするでいい、と。

そんな私の気持ちが彼女にも伝わっていたのかもしれません。自分自身変わらない素振りを気を付けていたはずですが、自然と漏れていたのかもしれません。彼女とのセックスもどこか機械じみていました。それでも求めて腰をふってしまうのは若かった証拠だと思います。今だったら空しくなっていたと思います。

しかしそんな状態になってしまった関係は長くは続きません。私とPの喧嘩は前よりもさらに頻度を増し、かつ内容がしょうもなくなっていました。初めは明らかに私が原因だった喧嘩もこの頃になるとどっちもどっちの様相を呈していました。

そんなある日のこと。直接の喧嘩の原因は何だったのか今では思い出せません。いつものように喧嘩をしながらも仲直りのセックスをする、という悲しい行為をしていた時、彼女が私の首を噛んできました。通常であれば、別に怒るようなことではありませんでした。

ちなみに全く誰得の余談ですが、私は肌が弱く、すぐに跡がつきます。そのため当時は彼女が面白がってよく甘噛みしてキスマークを全身につけていました。

そんないつものことなのですが、その時はいつもよりも多少痛く感じました。そのため、痛いっ!やめろ!と強い口調で言ってしまいました。いつもであれば、彼女も笑いながら、ごめんごめん笑、と返してくるのですが、その時はいつもと違い、なんで?私のこと嫌いなの?と引きませんでした。

それで再度お互いヒートアップして喧嘩が再燃してしまいました。私は、彼女の浮気未遂から始まり、それ以降もあまりしっくりいっていなかった彼女との関係に疲れていました。そしてほぼ毎日の様に喧嘩することにも疲れ果て、また面倒臭くもなっていました。

もういい!お前とは別れる!気が付いたらそう言っていました。彼女は、本気なの?そう尋ねてきたので、本気だ、と私が返すと、彼女はすっくとベッドから降り立ち、私が彼女の誕生日にあげたネックレスと私の部屋の合い鍵を置いて部屋から出ていきました。

やっと終わった・・・正直別れが悲しいとか苦しいとかはなく、やっと解放された、という気持ちのほうが強かったです。こうしてチェンマイでできた初めての外国人の彼女との関係はおよそ1年ほどで終わりを告げました。