タイのチェンマイでオランダ人女性にマッサージ惚れ?された話4

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タイのチェンマイ。アマンダの部屋にて。お互いマッサージを終えるとアマンダがシャワーを浴びると言い出しました。そして彼女の後、私がシャワーから上がると彼女はすでにベッドに横たわっていました。えーと、これは私はどうすればいいのか?と言っても彼女の部屋は6畳ほどの狭さ。ベッド以外には行くところがありません。仕方なく、本当に仕方なくですが、彼女が横たわるベッドに腰かけました。

すると、疲れたでしょう?あなたも横になったら?そうアマンダに誘われました。そこまで言われて気づかないほど私は朴念仁ではありません。ええいままよ、と私も横になりました。狭いベッド。自然と肌が触れ合います。指先が触れ、そのまま手をつなぎ、彼女の体に触れ、次第に胸へ・・・とそのままなし崩し的に、特に大どんでん返しがあるわけでもなく、彼女と体を重ねていました。

当時の私はタイ人の彼女と別れて女性の体から離れていました。そんな私には願ったりかなったりの状況。しかし、この急展開はいったい何なのか?意味が分かりませんでした。確かに彼女とは学校ではよく話します。マッサージを教えることがあるため彼女の体にもよく触れます。しかし、段取りや段階は?あれ?オランダってフリーセックスの国?それらを一切踏まずに一足飛びでいきなり体を重ねることになるとは・・・

そうそう。語り忘れていましたが、そんなアマンダの容姿ですが、欧米基準では分かりませんが、私基準、いやアジア基準でも十分に綺麗な女性でした。いや綺麗というより可愛いという感じかも?その容姿は限りなく↓に近いです。この女性を赤毛にして、ほんの少し大きくしたみたいな感じでした。

私の何がそんなにアマンダにはまったのか?顔か?・・・いや、違うな。自分で言うのも悲しいですが、私は女性に一目ぼれされるようなタイプでもありません。マッサージで毎日のように彼女の体を触り触られ心理的な距離が知らず知らずの間に縮まっていたのか?それとも私のマッサージに心も体も蕩けたのか・・・・・

私はイタリア人のように普段から女性を褒めそやしていたわけでもなく、どちらかというと人見知りなのであまり浮いた言葉は言わない方でした。やはり、今から考えても理由はマッサージしか考えられませんでした。タイマッサージは世界一気持ちよいマッサージとして知られていますが、それ以前にキワドイマッサージとしても有名です。

さらにタイマッサージは元々密着度の高いマッサージ。しかも、日本のタイマッサージ屋などではあまり見かけないかもしれませんが、本場では相手を仰向けに寝かせた状態で、へそから上に向かって乳房と乳房の間を抜けて揉み込むなんて手技もあります。また鼠蹊部を触るなんてのもしょっちょうです。

そのマッサージの過程で何らかのホルモンだか、何かのツボを刺激したのか?そういえば学校でアマンダにマッサージ施術をしていた時も何か惚けたような顔していたような・・・結局、答えは分からないまま。しかし、唯一の手掛かりといえば、アマンダが私のマッサージにはまり、毎日のように施術を受けたがったということだけです。