海外移住日記第45話 使えないタイ人人事スタッフ

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タイのビザと使えないタイ人スタッフ

ラオスへの観光ビザ旅行からシラチャへ戻ってきました。そしてやっと全ての書類が揃い会社へ提出することができました。しかし、この会社のんびりしている。結論から先に言ってしまうと書類が全て提出してから働き始めるまでに3か月かかりました。なぜだ???・・・いや、今では理由ははっきりと分かります。それは会社の人事担当者が全く仕事のできないタイ人だったからでした。

嫌な予感は、働く場所がシラチャなのにも関わらずバンコクのイミグレに連れていかれたことから始まりました。何でバンコク?と思いましたが、私が初めての日本人の社員ではないので何か理由があるのだろうと言われるままバンコクのイミグレに一緒に行きました。しかし、イミグレの役人には、ここじゃなくてシラチャのイミグレに行って、と至極まっとうなことを言われました。

そしてその日はそれで解散となりました。ちょっと待てっ!何が、帰りは自分で帰ってね、だ。この野郎!しかし、怒っても仕方がないのでエカマイまで送ってもらいシラチャに帰ることにしました。それから通日後、朝一に連絡があり、今からシラチャのイミグレに行くからと言われました。

事前に言えよ!そう思いましたが、急いで準備して次はシラチャのイミグレに行ったところ書類が全く足りておらず、必要書類持って出直してこい!と門前払いされてしまいました。バンコクのイミグレではこの書類でいいはずなんだけど・・・じゃないわっ!なんで事前に調べないのだ?

そもそもシラチャで働くのになんでバンコクのイミグレまで行った?まずその時点でおかしいと思わなかったのか?わざわざ前日の夕方にシラチャからバンコクまで前乗りして、ホテルに泊まってまで行ったバンコクのイミグレで1時間近く順番待ちして、やっと順番回ってきたと思ったら役人に10秒で門前払いされるとはどういうことだ。

思い出したら腹が立ってきました。そういえばあの時シラチャのイミグレに明日行くから!って言ってたけど次の日連絡してこないし。結局連絡来たのは翌週の月曜日とはどういうことだ。舐めてんのか!それでも申請が通ればよかったものの、書類が足りません、とはどういうことだ。なぜ事前に調べていかないのだ。

結局シラチャのイミグレでも30分ほど待って1分ほどで門前払いされました。内心、本当大丈夫かこいつ、と思いました。しかし、まあ仕方ない。間違いは誰にでもある。それにシラチャのイミグレはバンコクのそれとは違い家の近く。そんなに害はない。それにさすがに次こそは大丈夫だろう。そう、思ったのが間違いでした。この使えないタイ人人事担当者は私の予想の斜め上を行きやがりました。その翌週の月曜日に再びイミグレに再挑戦しました。ちなみに今回も行く直前に電話をかけてきます。

・・・とりあえずイミグレに行く当日の朝に電話をかけてくるのをやめろ。何で前日に、明日イミグレ行くから、の連絡一本寄越せない?それとも何だ。俺はずっと24時間待機してないといけないのか。救急救命士か。コンビニか。いきなり朝に電話して来て、15分後に着くから、とはいったいなんなんだ怒

こうしてそんな使えないタイ人と2回目のイミグレ挑戦に挑むことになりました。