タイで出会ったナチュラルボーンなストーカーな日本人3

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そんなYのプチ失踪事件があってからと言うものYの口からはユンピンの悪口ばかりが出てくるようになりました。彼女が働いている土産物屋の商品は、ユンピンが自分でデザインして作ったものが置かれていたのですが、それをこき下ろすような発言があったり、またお尻がでかいだの、足が短いだの(短くない、むしろ長い)だの悪口のオンパレードでした。

ちょっとというか。かなり聞くに堪えない言葉の連続にさすがに辟易してきました。しかし、まあYにはあの子は荷が重かったんだわ、とか、彼女の理想が高いから仕方がないわ、とかなんとか言ってYを慰めていました。するとYから再度彼女の悪口というかそれ以上に差別的発言があったため友人と一緒に自然とYとの関係を見直すまでになっていきました。

そんなことがあって以来私たちはナイトマーケットには近づかなくなり、ユンピンと会うこともなくなりました。しかしある日のこと。その日私はマッサージ学校の友人との飲み会があったためYとも友人とも別行動をしていました。その帰り道、深夜1時くらい。あるクラブの前を通りかかったときにたまたま仕事終わりのユンピンと偶然に遭遇しました。

ユンピンは少し酔っぱらっており普段ナイトマーケットで会う彼女とは違う雰囲気でした。彼女はお店で友人らしき女性数人と一緒にいたのですが、私をその中に呼び込みました。初対面の人らと一通り挨拶をすますと彼女たちが飲んでいたお酒が注がれ、飲み会に加わることになりました。

そして2時になりお店は閉店。いい感じで酔っぱらっている3人の女性。そして私の隣にはユンピンがいました。どうするのかと思いきや、部屋で飲み直そうという話になりました。ああそうですか、それじゃあ私はこれで、と思っていると、何してるのあなたも一緒に来て、という話になりました。

まあ、特に断る理由もなかったので言われるまま彼女の運転する車に乗り込みユンピンの家へ向かいました。話を聞くと3人のうち2人の女性は同じ部屋で同居しており、ユンピンは同じアパートに一人暮らしということでした。ちなみに車はトヨタのピックアップトラックでした。

途中コンビニにより飲み物とつまみを買い、そしてユンピンの部屋へなだれ込みました。彼女の部屋は広く、当時私の住んでいる部屋の数倍はありとても綺麗な、そして女性らしい部屋でした。そこで明かりを極力抑えてかなりムーディーな雰囲気な中、飲み会が始まりました。

初めこそテーブルの上で飲んでいたのですが、途中から皆寝転がりながら、だらだらしていきました。それを見たユンピンがクローゼットから布団を取り出し、床に敷き始めました。結果女性3人と私の4人で雑魚寝するような形になりながら飲み続け、気が付いた時には翌日の昼前になっていました。

女性陣はすでに2人起きており、今から朝ごはんを買ってくるから待っていて、と言われ一人寝ているユンピンの友達と一緒に留守番をすることになりました。そしてユンピンたちが買ってきてくれた朝ごはんを食べました。一体この状況は何なんだ?と思いながら。