タイで出会ったナチュラルボーンなストーカーの日本人4

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そうしてひょんなことからユンピン宅へお泊りすることになりました。結局その後ユンピンたちが購入してきた朝食を食べ、昼過ぎまで何をするでもなくユンピンの部屋でぼーっと過ごしていました。

しかし心のどこかで、一体俺はここで何をやっているんだ?と不思議な気持ちで一杯でした。タイの若くて綺麗な女の子の部屋で数人の女子に囲まれてお泊りしている。しかもそのうちの一人は相手は友人が好きな女の子。

何かいろいろなことが複雑に絡み合っていて訳が分からなくなっていましたが、ユンピンの部屋の居心地の良さ、女性の部屋特有の良い香り、清潔な部屋、それらの環境が私の神経をどうでもよくさせて、ただただ、だらだらしていました。

しかし夕方近くになり、さすがにこのままではまずいと思ったので、ユンピンたちも夜から仕事があるから大変でしょ?と言い部屋を後にすることにしました。するとユンピンから、それじゃあ送るね、と言われました。まあ歩けない距離ではなかったのですが、お言葉に甘えて送ってもらうことにしました。

その車中でユンピンに、今日の夜また会える?話がしたいんだけど・・・そう言われました。

いいよ。何時ごろ?

>仕事が終わってからだから12時過ぎくらい。

いいよ、分かった。

なんて会話をしている間に私のホテルに着きました。

そしてユンピンと今日の夜12時に彼女の部屋と私の部屋の間くらいにあるバーで待ち合わせをすることになりました。話って何だろう?とは思いましたが、まあYのことだろうなと思いつつ部屋に戻りました。

部屋に戻りしばらくするとYともう一人の友人が部屋を訪ねてきました。

昨日の夜いなかったけどどうしてたんですか?

>いやちょっと近くのバーで一人で飲んでました。

お昼くらいにも部屋行きましたけどいませんでしたね。

>そう。ちょっとマッサージ学校下見に行ってたー。

なんて嘘がペラペラと出てきました。まあYの所業を見ているのでYに悪いことをしたという気持ちも特に湧いてくることはありませんでした。そして、あーそういえば、今日の夜もマッサージ学校で知り合った人と約束があって飲みに行くんだよねー、と今日も用事あるから宣言をしてY達を部屋から追い出しました。