海外移住日記第46話 二度あることは三度あるし四度ある

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2度あることは3度も4度もある

そしてシラチャ2回目のイミグレ。これも先に結論を言うとまたしても門前払いでした。税関でのタイ語の会話は何を言っているのかほとんど分かりませんが、役人が何を言いたいのかは大体分かりました。意訳ですが税関職員は、前回もこの書類を持ってこいって言っただろう!この書類を持ってこい。そう言っていました。

それに対してこちらのタイ人スタッフは、でもバンコクのイミグレではその書類必要ないんです・・・。税関職員の答えは、いやだからそれも前回説明しただろう。バンコクはバンコク。シラチャはシラチャ。おそらくこんな会話だったと思います。結局、その日も30分待って、税関職員と5分話して、イミグレーションを後にすることになりました

・・・いい加減にしてくれ!一回なら分かる・・・いや、やっぱり分からない。お前担当部署の専門のスタッフだろう。もし私なら、事前に電話でもメールでも何でもいいから必要書類が何なのか先に調べるぞ。大体、バンコクから来てるんだろうお前は。いくらバンコクーシラチャ間が2時間程度とはいえ、無駄足を踏むのは嫌だろう。私なら嫌だ。絶対一度でおわらせたい。なのにも関わらず一度ならず2度もなぜ同じ失敗をするのだ!

そう問い詰めたいのを抑えるのに苦労しました。結局その日も、じゃあまた連絡するわ、と言われ帰ることになりました。そして再び数日待たされて・・・3回目のイミグレ。さすがもう大丈夫だろうと思いました。が、無情にもそんな私の儚い願いは届かず、再び門前払いを食らうことになりました。前回同様、何を話しているのか、言っているのかは正確には分かりません。しかし、言いたいことは前よりもはっきりと分かりました。

だーかーら!この種類もってこいって言ってるだろ、なんで持ってこないんだ。このすっとこどっこい。前回メモしてなかったか?明らかに役人もいらだっている様子でした。ああ、またか・・・私はそう思い、もうどうにでもなれ、そう思い、途中から目を閉じて眠っていました。そしていつものようにイミグレを後にすることになりました。さて、こいつ何て言い訳するのかな、そう思っているとこんなことをいいやがりました。

今日もダメだった・・・本当シラチャのイミグレはややこしいなー

・・・・・何を言っているんだお前は!もとはと言えば、お前が言われた書類を持ってきていないだけだろう!いくらイミグレが家から近いとはいえ、こんなことが何度も続くとそれはそれで時間がもったいないわ。しかし、それじゃあ家まで送るから、そう言われイミグレを後にしたのでした。