カナダのバンクーバーでのワーホリ体験記2 ステイ先は白亜のお家

Pocket

そんなバンクーバーの空港にはお迎えが来ていました。話はまたまた遡って半年前のこと。正直迷っていました。と言うのも今回は、以前のチェンマイ(記事参照)の時のようにダラダラと住み続け、気が付いたら1年半住んでいた!という訳ではなく、初めから長期間、少なくとも1年は滞在するのが決まっていました。

そのため大量の荷物を持っていく必要があるのですが、カナダはタイとは違い寒い国。当然長袖どころか冬服、厚手のコートなども必要となってきます。しかしその荷物をもって住むところが決まるまでゲストハウスなどを渡り歩く姿を想像した時に、これは現実的ではないと思いました。想像するだけでテンションが下がりました。

という訳で最初の1か月くらいは、予めバンクーバーで住むところを決めてから向かうことに決めました。ちなみに海外で事前に泊まるところを決めて行くのはこれが初めてのことでした。色々探した結果、バンクーバーで部屋の間貸しをしている人がいたのでそこを予約して、ついでに空港まで迎えに来てもらうことにしていました。

空港で私の名前が書いてある看板を発見し、軽く挨拶をした後早速彼の運転する車に乗り込みました。ちなみに空港で誰かに出迎えてもらったのもこれが初めてでした。と思いましたが、よく考えたらバックパッカー時代にトルコのイスタンブールの空港で大陸横断中の友人とイスタンブール現地合流の約束をしたことがあり、その時に出迎えてもらったことがありました。まあ関係ない話なんですが。

ちなみにバンクーバー空港は市内からおよそ15㎞離れたところにあります。そして私がこれから1ケ月お世話になる家は、バーナビー、と呼ばれるエリアにありました。スカイトレイン(高架鉄道)で言うと2ゾーンと呼ばれるエリアのMETRO TOWN駅が最寄り駅になる家でした。

どうやらオーナーは自宅とは別に家を所有しており、その家をカナダに留学しに来る留学生に貸し出しているようでした。オーナーはそのすぐ近くの自宅で暮らしているとのことで、その家自体は私と同じような留学生が自分達で家の中を管理して宿泊する、というスタイルで運営をしているとのことでした。

30分ほど車を走らせて到着して目にした家は、これぞカナダ!そう思わせるような白亜の綺麗な建物でした。