カナダのバンクーバーでのワーホリ体験記4 マッサージの就活を始める

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バンクーバー2日目。とりあえず朝早く起きて家の周りを散策することにしました。昨晩のような思いはしたくなかったので、最低限の周辺情報と食料は確保することにしました。歩き回った結果、数件のレストランやミニマートのようなものを発見しました。

またちょっと歩いたところに大型スーパーがあったのを発見したので当座必要な食料を買い込みました。ちなみに私はカナダのバンクーバーで、過去にブラジルのサルバドールで暮らしていた時のようななんちゃってではなく、本格的な自炊に目覚めることになります。

そしてそれと同時にカナダに着いた翌日からは積極的に動き始めていました。もともとカナダに来たのはマッサージの仕事をするためでした。マッサージ先進国から来た自分ならマッサージ後進国のカナダでなら仕事は余裕で見つかるぜ、と当時は本気で思っていました。この考えは後々半分当たって半分外れることになります。

とりあえずまだ意気揚々としていた私が当時やっていたことと言えば、家にあった日本で言うところのタウンページ的なものでマッサージ店らしき名前をピックアップして、そこを直接訪問するといったことでした。

若気の至りというか何と言うか。こんな行動的な自分があったんだ?と今から考えると我ながら頑張っていたと思います。しかしそんな飛び込みも結果的には思ったように上手くはいかず、悶々とした日々を過ごしていました。そして何よりも暇でした。

午前中から頑張って店を探して歩き続けるのですが、店と店の距離やそもそもエリアが離れすぎていることもあり、一日で回れる店の数も限られていました。結局夕方前には家に戻ってきてしまうと、もうすることがなくなってしまいました。

結果部屋に戻ってビールを飲みながらネットをするか、部屋のテレビを見るか、といった生活をすることになりました・・・これじゃあちょっと午前中に散策するニートじゃねえかと。カナダまで来て俺は一体何をしているのだと一人落ち込むようになりました。

そして考えた結果、無難に英語学校に行くことにしました。当初の予定では、英語学校なんて通わずにすぐにマッサージ店で仕事をしようと思って(勝手に)いたのですが、これはちょっとしんどそうだぞと思いなおしました。計画の焼き直しが必要でした。

また学校に通えば友達ができるだろうという思いもありました。というわけで英語学校を紹介してくれる案内所へ行き、複数の学校を紹介してもらうことになりました。どの学校も1日無料体験をやっているとのことなので、3校ほど受けてみることにしました。