タイの麺類
ちょっと小腹がすいた時、またはしこたまお酒飲んだ後の締めの一杯にはどうしても麺類が食べたくなります。日本ではそんな定番なラーメン屋がたくさんありますが、ここタイにも屋台や食堂など麺類を食べることができるところはたくさんあります。
余談ですが、バンコクでは最近、屋台の撲滅運動が起きていると聞きます。今のところ大通りのみのようですが、これから小さいソイにまで波及してくるのでしょうか?しかし一体何を考えているのでしょうか?町や人の活気や熱気を感じながら、そして排気ガスを吸いながら外で食べるのが良いのに。そしていつでもどこにでもある屋台で食べれるのが良いというのに。
セン・ヤイ:きしめんのような幅広の麺):เส้นใหญ่
セン・ミー: 見た目はビーフンのような細麺だが食感は好き嫌いが分かれる:เส้นหมี่
セン・レック: 麺の断面がラーメンくらいの太さだが、やや薄い:เส้นเล็ก
※セン・ヤイ、セン・ミー、セン・レックはいずれも米粉の白い麺
バミーナーム:タイ風ラーメン:บะหมี่น้ำ(小麦粉が原料の黄色い麺)
バミーヘーン:今でいう混ぜそば。スープ無:บะหมี่แห้ง
ラートナー:タイ風のあんかけ固焼きそば:ราดหน้า
カオソーイ:カレー麺(チェンマイ等北部の郷土料理、揚げ麺):ข้าวซอย
パッタイ:タイ風焼きそば:ผัดไทย
場所や店の門構えにもよりますが、これらの麺類は大体35B(約100円)くらいから屋台で食べることができます。10年前は一杯20Bが当たり前だったというのに今では倍近い金額になってしまいました。また店によりスープや麺の湯出具合、トッピングとかなり違いがあります。
私がタイで一番好きだったのは、プラカノンに住んでいた時に食べた魚の白身とつみれが入ったバーミーでした。ちなみに私は海鮮ラーメンと読んでいました。その次に好きだったのはシラチャで飲んだ帰りにシメで食べていた味の沁みた大根やニンジンが入っているバーミーでした。この時大根がフィニッシュになりうると本気で思いました。
私の言うことを信じていなかった友人を連れて行って食べさせたところ、なるほど、といい屋台のおっちゃんに次は大根多めでくれと注文するほどでした。