カナダのバンクーバーでのワーホリ体験記6 カナダにいた韓国人は礼儀正しい?

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英語学校の初日。指定されたクラスに入ると11人ほどの生徒がいました。内訳は、日本人は私を含めて4人。韓国人5人。メキシコ人1人。台湾人1人。このような構成でした。そして今後この時のメンバーとカナダのバンクーバーでの1年間をずっと過ごすことになります。

既述の様にバンクーバーには韓国人がたくさんいました。正直な話、インターネットやテレビの報道、または東南アジアなどで出会った経験などから正直韓国人に良い印象がなく、仲良くやって行けるか心配に思ったこともありました。

しかし、ことバンクーバーで1年過ごすことになるこのメンバーは皆良い韓国人でした。というより皆良家の子女という感じで、実家がお金持ちの子が多いような気がしました。だからきちんとした情報を得ているのか?そう思うほどまともでした。

そして何より皆向こうの方から積極的に話しかけてきてくれるようなフレンドリーな子たちばかりでした。子たち、と書いたのは当時そのメンバーで28歳の私が一番の最年長だったためです。しかし私のクラスではなかったのですが、ある違うクラスで軽いトラブルがあったという話は聞きました。それはあるカナダ人教師が日本人と韓国人にお互いに悪いところを言わせるみたいな授業をしたことがあったらしいです。

これは後に大問題となりその後そのバカなカナダ人教師の姿を学校で見ることはありませんでした。しかしその時に友人から聞いたことは驚きでした。と言うのも韓国人の言い分として、日本人はすぐに韓国人の真似をする!お菓子とかアニメとか!という発言があっということでした。

唖然としました。そして韓国ではどのような教育というか、報道がされているのかと思いました。やはりネットや雑誌に書いてあることは本当だった!と目の当たりにしてしまいました。しかし私の周囲の韓国人は腹の中はともかく一緒にいる間ずっとフレンドリーでした。

私の中にも当然韓国に対する気持ちが消えたわけではなかったのですが、同じクラスの彼らといる間は何も不快な思いをすることはありませんでした。私の周りだけがまともだったのか、私がラッキーだったのかは今でも分かりませんが、とにかく1年間楽しいことや面白いことを彼らと一緒に共有することができました。