軍艦島~また、ねつ造が史実になる危険性~

Pocket

また、ねつ造が史実になる。

また何十年後には、この映画が歴史的な資料だ!!と言い出すのでしょうか。そして証拠、資料をもって議論をしようとすると、韓国への愛はないのか!!!と騒ぎ出す。このようなねつ造作品を作り出しておいて、どの口が友好関係を望んでいると言えるのか?

韓国では日本叩きは無尽蔵にお金になるのかもしれない。何度でもいうが、嘘までついて恥ずかしくないのだろうかと思う。昨今では日本でも恥の文化は薄れつつあると言われます。でもここまでじゃない。この韓国まで落ちてはいない。一体嘘を掘り下げて何が出てくると言うのでしょうか。そして今回ねつ造した嘘を真実にするために今度はどんな嘘をつくのか。

しかし、これには日本の弱腰とも捉えかねない態度も非難の対象とするべきだとは思います。騒ぎを大きくしないように、しっかりとした反論をしない姿勢も問題です。

ドラマ “伝説の教師” でも言っていました。相手の欠点10個言って、それでも一緒に酒飲んでくれるのが本当の友達や、と。現在のようにお互いが言いたいことを言えない状況で、友好関係もくそもありません。相手の言うことを鵜呑みにして(しているわけでないだろうが)、きちんとした反論、討論をせずに時間が解決するだとか、棚上げだとかぬるいことをした結果が今のこの状況を作っています。

この映画にしてもきちんと反論しなくてはいけません。そして慰安婦しかり。きちんと対価を払って雇ったのだと言うことを知らせなくてはいけない。軍艦島など逆に倍率が高いくらい人気の就業先だったということを。朝鮮人がこぞって来たくて来たのだということを。そして当時の日本人と同等の権利や報酬が支払われていたことを。

相手は大声を上げれば日本人は黙ると思っています。そう思わせてしまったことは日本の責任もあると思います。であるのならば、これからはこちらも大声を出せなくてはいけません。大声を出して相手のレベルに合わせるのがスマートでないというのなら、動物レベルに落ちたくないというのならば、粛々と資料や証拠を集めるべきです。そしてしかるべき機関に提出、または国内外に向けて大々的に発表をしなくてはいけません。

このさい声高ではなくていい。冷静にかつ粛々と。有無を言わせぬ様に。そして厳格に相手の矛盾を突く、論拠が必要です。後世にこれ以上禍根を残さないためにも今の内から言葉の刃を磨いておく必要があると思います。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする