カナダのバンクーバーでのワーホリ体験記9 チャイナタウンの部屋を内見

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新しいステイ先の内見には学校の友人4人(日本人2人と韓国人2人)と一緒に行くことになりました。何故か皆面白がって、俺も・私も着いて行く!ということになり仕方なく大勢で向かいました。場所はチャイナタウンにほど近いところにある住宅街の一角。バス停の真裏にありました。ちなみにこのバスで市内へも郊外へも行くことができる、便利な路線でした。

事前のオーナーとのやり取りの中で詳細な地図と家の外観の写真もあったので、場所はすぐに分かりました。その家は、のどかな閑静な住宅街の一角にありました。約束していた時間ちょうどにチャイムを押すとまるで玄関先で待っていたかのようにカナダ人の男性と日本人の女性が出迎えてくれました。私を含めて5人もいたことにびっくりしたようでしたが、笑顔で出迎えてくれました。

家の作りは2階建てでした。玄関入って目の前に階段があり、2階部分がオーナーの居住エリア。そして一階部分を留学生に貸しているとのことでした。一階には共有スペースのキッチンダイニングがあり、それ以外にはユニットバスとフリーのスペースがありました。そして留学生用の部屋が2つありました。

今現在はどちらの部屋も空いているとのことでした。一つは玄関から入ってすぐのところにありユニットバスの前の部屋。もう一つは裏口から入ってすぐのキッチンの隣の部屋。部屋の広さは両方ともおよそ6畳ほどでした。オーナーからは好きな方を選んでよいと言われました。

迷いましたが、キッチンの隣の部屋は、部屋に帰る時に団らんの場であるキッチンを通らなければいけない。これから入るであろう同居人との関係にもよりますが、毎回気まずい思いをすることになるかもしれない。それならば、とユニットバスに近い部屋にすることにしました。

その後リビングにてオーナー夫妻と軽く話をする時間がありました。どうやら面接のようでした。と言っても世間話をするだけで終わったのですが。単純に人となりを見ていたのだと思います。常識人かどうか。30分ほどで面接は終わり、帰りしな、結果はメールでお知らせします、と言われました。

帰りしな友人達との会話。

あの家いい感じじゃない?

>そうだね。住み心地よさそう。

面接受かるかな?

>受かるといいね。

受かるでしょ。

などと話しながら大人しく家路につくかと思いきや、毎度のごとく飲みに行くことになりました。